※本ページはプロモーションが含まれています
『メイドインアビス』が鬱アニメと呼ばれるのは、グロい場面が多いからというより、失ったものが最後まで戻らないからだ。深く潜るほど地上へ帰れなくなる「上昇負荷」という決まりが物語の最初に示され、傷も別れも取り返しのつかないまま話が進む。可愛い絵柄のまま子どもの登場人物が血を流す作品なので、苦手な人は下の「ここが惜しい」の節を先に読んでほしい。
『魔法少女まどか☆マギカ』と並べられるのも、取り返しがつかないという同じ理由で、可愛い絵柄と容赦のない結果という組み合わせが一致している。ただし刺さり方には差があるので、下の見出しで分けて書く。
「潜れば潜るほど、帰れなくなる」——この一文だけで、心が締め付けられる人がいるはずだ。
『メイドインアビス』は、可愛らしい絵柄とは裏腹に、容赦のない残酷さで視聴者の心を抉るダークファンタジーである。『魔法少女まどか☆マギカ』が好きな人なら、この作品が刺さらないはずがない。絵本のような美しい世界観、愛らしいキャラクター、そしてその奥に潜む絶望——まどマギと同じ構造を持ちながら、本作は「冒険」という普遍的テーマでさらに深い感動を届けてくる。
📺 『メイドインアビス』はどこで見れる?【2026年7月版】
2026年7月30日時点で、主要サービスのほぼすべてで見放題配信中。契約中のサービスでそのまま観られる可能性が高い。配信状況は変動するため、最新情報は各サービスの公式サイトでも確認してほしい。
観るならU-NEXTがおすすめ。31日間の無料体験があり、申し込んだその日から観られる(全13話)。解約もいつでもできる。
🎬 下の3選で挙げた『魔法少女まどか☆マギカ』『王様ランキング』『不滅のあなたへ』も、3本ともU-NEXTの見放題に入っている(2026年10月時点)。
📅 U-NEXTで今月消える作品・入る作品はU-NEXT配信カレンダー(毎月更新)にまとめてある。
これから選ぶならU-NEXT(31日間無料体験)。続編の劇場版まで揃っているので、Season1で止まらずに済む。
深淵の次は壁の外へ。『進撃の巨人 Season1』は、残酷な世界の真実を知りたいという同じ渇きに応えてくれる。
🎬 予告編
📌 この作品を3行で
この作品を3行で
- 巨大な縦穴「アビス」の底を目指す少女の冒険譚
- 可愛い絵柄×残酷な展開のギャップに心を抉られる
- 後半のナナチ回で涙腺崩壊必至
作品情報
- 作品名:メイドインアビス
- 放送年:2017年
- 話数:全13話
- 原作:つくしあきひと(竹書房)
- 制作:キネマシトラス
- 音楽:Kevin Penkin

📖 可愛い絵柄に騙されるな——あらすじ
人類最後の秘境と呼ばれる、未だ底知れぬ巨大な縦穴「アビス」。その周囲に広がる街で暮らす孤児の少女リコは、偉大な探窟家だった母・ライザの背中を追い、いつかアビスの深淵を目指すことを夢見ていた。
ある日、リコはアビスの中で記憶を失ったロボットの少年・レグと出会う。母からの手紙を受け取ったリコは、レグと共に「奈落の底で待つ」という母の言葉を信じ、帰還不能の旅へと踏み出す。しかしアビスには「上昇負荷」という呪いが存在し、深く潜るほど、帰還時に人体へ致命的なダメージを与える。それでもリコは降りることを選ぶ——「お母さんに会いたい」、ただそれだけの理由で。
👥 メイドインアビス 第1期の登場人物と相関図
第1期は、大穴の街オースの孤児院で暮らすリコと、アビスで見つかったロボットのレグが、深界へ降りながら人と出会っていく話だ。名前に加えて探窟家の笛の階級まで出てくるので、第1期で出会う主な12人と、それぞれの所属を1枚にまとめた。誰がどうなるかという結末や、ナナチの過去は載せていない。

読み方は、真ん中のリコとレグから始めると迷わない。リコの母ライザは「殲滅卿」と呼ばれる白笛で、10年前にアビスの深みへ降りたまま行方が分からない。リコが目指すのは、母の封書に書かれていた「アビスの底で待つ」という一文の先だ。旅の途中、深界二層の監視基地では白笛のオーゼンとその弟子マルルクに、深界四層ではナナチに出会う。
下の段は、リコとレグが暮らすベルチェロ孤児院の顔ぶれだ。探窟家は首から下げた笛の色で潜ってよい深さが決まり、いちばん幼いキユイは鈴付き、リコとナットとシギーは見習いの赤笛、まとめ役のジルオは月笛にあたる。旅に出たいと打ち明けたリコに、戻れなくなると忠告してけんかになるのがナットで、冷静なシギーは知識で背中を押す。この2人の違いが、序盤の孤児院の場面をにぎやかにしている。
| 所属 | 名前 | どんな人 | 声優 |
|---|---|---|---|
| 主人公 | リコ | オースの孤児院で暮らす探窟家見習い(赤笛)。好奇心旺盛で、母ライザのような白笛になるのが夢。遺物集めが趣味 | 富田美憂 |
| 主人公 | レグ | アビスの中で見つかった、人間そっくりのロボットの少年。記憶を失っていて、自分の名前も機能も覚えていない | 伊瀬茉莉也 |
| ベルチェロ孤児院(オース) | ジルオ | 孤児院の子供たちをまとめる青年で、通称「リーダー」。月笛の探窟家。真面目で優秀なぶん、問題児のリコには怖がられている | 村田太志 |
| ベルチェロ孤児院(オース) | ナット | 孤児院で暮らす赤笛の少年。リコとは口げんかが絶えない。アビスの底へ行くと言うリコに、二度と戻れないと忠告する | 田村睦心 |
| ベルチェロ孤児院(オース) | シギー | 孤児院で暮らす眼鏡の少年で、赤笛。冷静で思慮深く、遺物の知識にも詳しい。旅立つリコを止めずに具体的に手を貸す | 沼倉愛美 |
| ベルチェロ孤児院(オース) | キユイ | 孤児院でいちばん幼い、みんなの弟分。言葉はまだたどたどしい。笛はいちばん下の鈴付きで、まだアビスには潜れない | 塙愛美 |
| ベルチェロ孤児院(オース) | 院長 | ベルチェロ孤児院の院長。規則に厳しく、アビスで拾った遺物のちょろまかしには容赦しないので、子供たちに恐れられている | 沢海陽子 |
| オースの探窟家 | ハボルグ | オースを拠点にする黒笛の探窟家。豪快な人柄で、孤児院の子供たちから「ハボさん」と慕われる。自称「白笛マニア」 | 稲田徹 |
| 白笛(伝説の探窟家) | ライザ | リコの母で、「殲滅卿」と呼ばれる伝説の白笛。10年前にアビスの深みへ絶界行(ラストダイブ)に出て以来、行方が分からない | 坂本真綾 |
| 白笛(伝説の探窟家) | オーゼン | 「動かざるオーゼン」の異名を持つ現役の白笛。深界二層の監視基地を守る。身長2メートル超えで、怪力は白笛の中でも並ぶ者がない | 大原さやか |
| 監視基地(シーカーキャンプ) | マルルク | オーゼンの直弟子。子供だが特例で蒼笛を持つ。日の光に弱く地上では暮らせないため、監視基地で見張りをしながら暮らす | 豊崎愛生 |
| 深界四層(アビスの住人) | ナナチ | 深界四層でリコとレグが出会う、ふわふわの毛に覆われた不思議な生き物。自らを「成れ果て」と呼ぶ。口ぐせは「んなぁ」 | 井澤詩織 |
🕳️ メイドインアビスはなぜ鬱アニメと呼ばれるのか|まどマギと似ている所、違う所
鬱アニメという言い方は雑にも使われるが、この作品の場合は理由がはっきりしていて、グロい描写の量とは別のところにある。3つに分けられる。
| 要因 | 何が起きるか |
|---|---|
| 取り返しがつかない | 失った身体も関係も戻らない。回復の場面が用意されていない |
| 逃げ道が規則で塞がれている | 深く潜るほど戻れなくなる決まりが最初に示される |
| 絵柄が痛みを緩めない | 柔らかい線と明るい色のまま、結果だけが重い |
3つ目がいちばん効く。暗い作品が暗く描かれているなら、観る側は身構えられる。この作品は身構える余地を渡さない。絵本の色をしたまま話が進むので、防御が下りたところに直撃する。絵柄と中身の落差そのものが装置になっている。まどマギが並べられるのはここで、あちらも柔らかい絵柄と決定的な結果という同じ組み合わせを使っていた。
ただし2作の刺さり方は同じではない。まどマギは繰り返しの物語で、同じ時間を何度もやり直すことが苦しさの中心にある。こちらは一方通行だ。降りた分だけ帰れなくなるので、やり直しという選択肢が最初から無い。同じ絶望でも、片方は円を回る苦しさ、こちらは戻れない直線の苦しさになる。まどマギで効いたのが構造の残酷さだった人ほど、こちらでは別の場所を殴られることになる。
耐性の目安も書いておく。後半のナナチにまつわる一連が最大の山で、そこを越えられるかで評価が割れる。序盤の穏やかな冒険譚で判断すると読み違えるので、迷っているなら山の位置だけ知って入るのがいい。同じ種類の負荷がかかる作品を先に測りたい人はトラウマ級の恐怖映画10選を、逆に冒険の側から入りたい人は冒険・アドベンチャー作品10選を見てほしい。この作品はどちらの棚にも置けるぶん、期待の作り方で満足度が変わる。
🧭 アビスとは何なのか|考察でいちばんしっくり来る読み
観終えたあとに残る謎のなかで、いちばん気になるのは、やはりアビスという存在そのものだ。深く潜るほど戻れなくなる巨大な縦穴が、なぜそこにあるのか。
世の中に出ている考察はいくつもあるが、筆者にいちばんしっくり来たのは、アビスは生命と情報を集めるシステムだという読みだ。人を惹きつけて潜らせ、帰さない。
✨ まどマギ好きに刺さる——この作品の魅力
ここがすごい!
- 「上昇負荷」——潜るほど帰れなくなる残酷な設定
- 絵本のような美しさと、血と絶望が同居する異様なバランス
- ナナチとミーティ——トラウマ級の友情譚
「上昇負荷」——潜るほど帰れなくなる残酷な設定
アビスには階層ごとに「上昇負荷」と呼ばれる呪いが存在する。浅い層では軽い目眩や吐き気で済むが、深層に進むほどその代償は重くなる。第四層以降は「全身の穴から出血」「人間性の喪失」、そして「確実な死」。つまり、深く潜れば潜るほど、生きて帰ることは不可能になる。
この設定が、本作を単なる冒険譚から「片道切符の旅」へと変えている。リコが母に会いに行くということは、二度と地上には戻れないことを意味する。それでも降りる——その覚悟が、物語に圧倒的な重みを与えている。
絵本のような美しさと、残酷な深淵世界のコントラスト
本作の映像美は、劇場アニメに匹敵するレベルだ。「風景だけでも愛おしい」という声があるほど、アビスの各階層は神秘的で美しく描かれている。ジブリ作品を思わせる柔らかなタッチ、透明感のある色彩、そしてKevin Penkinによる荘厳なサウンドトラック。
しかし、その美しさの中で展開されるのは容赦のない残酷さだ。可愛いキャラクターが血を流し、吐き、苦しむ。骨を折り、腕を切断する。この「美と残酷」のコントラストこそ、まどマギと同じ構造であり、視聴者の心を深く抉る理由である。
ナナチとミーティ——「終盤は涙なしには観られない」トラウマ級の友情譚
本作最大の感情爆発ポイントは、後半に登場するナナチというキャラクターにある。「んなぁ〜」という独特の口癖を持つ、ふわふわの獣人。その可愛らしい見た目とは裏腹に、彼女が背負う過去はあまりにも残酷だ。
かつての親友・ミーティとの出会い、そして別れ。人体実験の犠牲となり、怪物と化した親友を前に、ナナチが下す決断——。多くの視聴者が「トラウマ」「号泣」と証言するこのエピソードは、本作のハイライトであり、同時に最も精神的にきついシーンでもある。
ナナチが絞り出すように言う「神様、助けてください。オイラ、ようやく見つけたんです。宝物を——」という言葉。その直後に訪れる展開に、心の準備などできるはずがない。
🎭 印象的なシーン
「お母さんに会いたい」
リコが深淵を目指す理由は、驚くほどシンプルだ。戻れないと知っていても、死ぬかもしれないと分かっていても、「会いたい」という気持ちだけで少女は降りていく。その純粋さが、アビスの残酷さとコントラストを成し、物語を駆動する。
「度し難い」
白笛の探窟家・オーゼンの口癖。不気味で圧倒的な存在感を放つ彼女は、一見すると敵のようにも見える。しかし実際は、歪んだ形ながらもリコとレグを導く師匠的存在だ。この「度し難い」という言葉には、探窟家としての矜持と、どこか愛情のようなものが滲んでいる。
💭 視聴後の感情
観終わった後、しばらく動けなくなる類のアニメだ。特にナナチ回以降は、「しんどい」「つらい」「でも目が離せない」という感情が交互に押し寄せてくる。可愛いキャラクターが残酷な運命に翻弄される様は、まどマギで感じたあの衝撃と同質のものである。
しかし同時に、リコの「それでも前に進む」という姿勢には、不思議と勇気をもらえる。絶望の中にある希望、残酷さの中にある美しさ——本作が多くの人の心を掴んで離さない理由は、そこにあるのだろう。
今すぐ見たい方はU-NEXTで視聴可能(31日間無料)
こんな方におすすめ!
- 『HUNTER×HUNTER』『約束のネバーランド』などダークな少年冒険譚が好きな人
- 世界観の作り込み・生態系設定に痺れたい人(SFファン、設定厨)
- 「命」「冒険の代償」といった重いテーマを真正面から描く作品を求める人
📱 60秒のショート動画でも、この作品の見どころを話している。
📱 60秒のショート動画でも、この作品の見どころを話している。
📱 60秒のショート動画でも、この作品の見どころを話している。
📱 60秒のショート動画でも、この作品の見どころを話している。
この作品が刺さったら、ぜひYouTubeのチャンネル登録をお願いします。
😅 ここが惜しい…人を選ぶポイント
精神的にきついシーンの連続
ここが残念…
- 子供キャラへの容赦ない描写が精神的にきつい
- 作者の性癖が窺える場面があり、賛否が分かれる
- 序盤はスロースターターで脱落しやすい
本作の残酷さは、決して万人向けではない。可愛いキャラクターが血を流し、骨を折り、腕を切断される。子供に対しても一切の慈悲がない。グロ耐性がない人にとっては、かなりハードな視聴体験になるだろう。
また、複数のレビューで指摘されているのが「作者の性癖」問題だ。少年少女の裸や、性的なニュアンスを含む場面が散見される。「なくても物語は成立する」「これさえなければ」という声は多く、手放しでおすすめしにくい要因の一つになっている。
さらに、本格的に残酷さが牙を剥くのは終盤になってからだ。序盤は比較的穏やかな冒険譚に見えるため、3〜4話で「ベタだな」と感じて脱落する人もいる。後半の加速度的な面白さに到達する前に離脱するのは、非常にもったいない。
こんな方には向かないかも…
- グロ描写・鬱展開が苦手な人
- 子供キャラへの過激な描写に抵抗がある人
- 序盤でサクサク面白くならないと脱落しやすい人
サウンドトラック購入先
- Spotify:配信あり
- Apple Music:配信あり
🎬 『メイドインアビス』が好きなら絶対見るべき3選
魔法少女まどか☆マギカ
「可愛い絵柄×鬱展開」の金字塔。メイドインアビスが刺さった人なら、まどマギは必修科目だ。魔法少女という夢のある設定が、どこまでも残酷に裏切られていく構造は、アビスの「上昇負荷」と同じ絶望感を味わえる。特に第3話以降の展開は、アニメ史に残る衝撃として語り継がれている。
王様ランキング
絵本のような柔らかいタッチで描かれるダークファンタジー。耳が聞こえず、非力な王子ボッジが、それでも「強くなりたい」と願い、過酷な運命に立ち向かう物語だ。可愛らしい見た目とは裏腹に、裏切り、陰謀、そして残酷な真実が次々と明かされていく。メイドインアビスの「美と残酷のコントラスト」が好きな人には確実に刺さる。
不滅のあなたへ
「命」「死」「変容」をテーマにしたダークファンタジー。不死の存在「フシ」が、出会いと別れを繰り返しながら「人間とは何か」を学んでいく物語だ。メイドインアビスのナナチ回で泣いた人は、本作の第1話だけで号泣する可能性が高い。『聲の形』の大今良時による原作で、感情を揺さぶる力は折り紙付き。
📺 この記事の4本が、どこで見放題か(○=見放題・?=確認できず・10月25日に確認)
| 作品 | U-NEXT | Netflix | Hulu | Prime | Disney+ |
|---|---|---|---|---|---|
| メイドインアビス | ○ | ○ | ○ | ? | - |
| 魔法少女まどか☆マギカ | ○ | ○ | ○ | ? | - |
| 王様ランキング | ○ | ○ | ○ | ? | - |
| 不滅のあなたへ | ○ | - | ○ | ? | ○ |
4本すべてを見放題で観られるのは、U-NEXTとHuluだ。
U-NEXTの月額2,189円は、毎月戻る1,200ポイントで実質989円になる。料金とポイントの使い道、31日間の無料体験と解約のしかたはU-NEXTの紹介ページにまとめた。
📺 配信サービス別・視聴ガイド
👉 観るならU-NEXT(31日間の無料体験あり)。各サービスの違いは下にまとめた。
『メイドインアビス』はどのサブスクで観るのがおすすめ?
Amazonプライム・ビデオで見放題配信中だ(2026年7月30日確認)。プライム会員なら追加課金なしで観られるし、未加入でも30日間の無料体験がある。
視聴はこちらから
- U-NEXT (31日間無料体験):見放題
- dアニメストア (初回31日間無料):見放題
- DMM TV (14日間無料体験):見放題
- Amazon Prime Video (30日間無料体験):見放題
- Hulu:見放題
- Netflix:見放題
U-NEXTをすすめる3つの理由
何が見れる?月額は実際いくら?を1ページで
👉 各サービスの詳細な違いはVOD比較7社徹底解説を参照。
📚 原作情報
アビスの深層に広がる世界観をさらに深く知りたい方に。本書『図説 メイドインアビス 探窟記録』には、TVシリーズ全話の絵コンテ縮刷版に加え、キャラクター・生物・美術設定が収載されている。アニメでは一瞬で過ぎ去るシーンの裏側まで、探窟家気分で堪能できる一冊だ。
📝 まとめ
『メイドインアビス』は、可愛い絵柄と残酷な展開のギャップで心を抉るダークファンタジーだ。「潜れば潜るほど帰れなくなる」という上昇負荷の設定は、冒険というものの本質——未知への憧れと、その代償——を突きつけてくる。
序盤のスロースターター感、作者の性癖が窺える描写など、手放しでおすすめできる作品ではない。しかし、後半のナナチ回に到達した時、この作品が「ただの鬱アニメ」ではないことを理解するだろう。残酷さの中にある美しさ、絶望の中にある希望——それを描き切った本作は、まどマギやHUNTER×HUNTERに並ぶ傑作として、多くの人の心に刻まれている。
⭐ 作品の特徴
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ストーリー | ★★★★☆ |
| 映像美 | ★★★★★ |
| 音楽 | ★★★★★ |
| キャラクター | ★★★★☆ |
| 設定の緻密さ | ★★★★★ |
| 万人へのおすすめ度 | ★★★☆☆ |
うさぎ亭的おすすめ度
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆
8.0 / 10
美しくも残酷な深淵へ、覚悟を持って降りよ
