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「Huluって無料お試しがなくなったんでしょ?」——契約をためらう理由の第1位が、おそらくこれだ。事実、Huluの2週間無料トライアルは2023年8月30日に終了しており、2026年7月時点で復活していない。
それでも結論から言えば、日テレ系ドラマ・バラエティと海外ドラマをよく観る人にとって、Huluは月額1,026円(税込)の価値が十分にある。見放題14万本以上、追加料金なしで最大4台の同時視聴に対応し、前払い制なので解約しても契約期間の最後まで視聴できる。つまり「1ヶ月だけ試して合わなければやめる」という使い方が、無料トライアルなしでも低リスクで成立する。
ただし注意点もある。2026年10月1日から月額料金が1,320円(税込)に改定されることが公式発表済みだ。本記事では、2026年7月時点の最新情報をもとに、Huluの料金・見放題ラインナップ・メリット・デメリット・登録と解約の手順までを、900本超の視聴実績を持つ私が徹底解説する。VOD各社との比較から検討したい場合は、先にVOD比較7社徹底解説を読んでもらってもいい。
この記事でわかること
- 無料トライアル廃止後のHuluに登録する価値があるかの判断基準
- 2026年10月の料金改定(1,320円+毎月400ポイント付与)の中身
- 日テレ系・海外ドラマ・リアルタイム配信というHulu特有の強み
Huluの基本情報【2026年7月最新】
まずはHuluの基本スペックを確認しておこう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 1,026円(税込)※2026年10月1日から1,320円に改定予定 |
| 無料トライアル | なし(2023年8月30日に終了) |
| 見放題作品数 | 14万本以上 |
| 同時視聴 | 最大4台(同一作品は2台まで) |
| ダウンロード | 対応(スマホ・タブレットアプリのみ、最大25本) |
| 個別課金 | あり(Huluストア:最新映画レンタル・ライブ配信等) |
| 対応デバイス | スマホ / タブレット / PC / テレビ / ゲーム機等 |
| 画質 | フルHD中心(一部作品は4K対応) |
| 支払方法 | クレジットカード、キャリア決済、PayPay、アプリ内決済等 |
| 運営会社 | HJホールディングス株式会社(日本テレビグループ) |
※2026年7月時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
Huluの無料トライアルは廃止済み——それでも試しやすい理由
最初にはっきり書いておく。Huluに無料トライアルは存在しない。かつて提供されていた2週間無料トライアルは2023年8月30日に終了し、2026年7月時点で常設の無料期間はない。過去にキャンペーンとして期間限定で復活した例はあるが、常時使える制度ではないため、「今は無料お試しなし」を前提に判断すべきだ。

ではノーリスクで試す手段がないかと言えば、そうでもない。Huluは前払い制のサブスクリプションで、解約手続きをしても契約期間が満了するまで視聴を続けられる。登録した直後に解約手続きを済ませておけば、1,026円で丸1ヶ月、解約忘れの心配なくフルに試せる。「無料期間の終了日を管理して、うっかり課金される」というVODあるあるとは無縁でいられる仕組みだ。
ランチ1回分の出費で14万本のラインナップを1ヶ月検証できると考えれば、判断材料としては安い。この「登録即解約でも1ヶ月使える」仕様は、本記事の解約セクションで詳しく説明する。
Huluの見放題ラインナップ【2026年7月時点】
Huluの見放題作品は14万本以上(2026年7月時点)。数だけならU-NEXTの32万本に及ばないが、Huluの価値は総量ではなく「日テレ系」と「海外ドラマ」への集中にある。ジャンル別に見ていこう。なお個別作品の配信状況は変動するため、視聴前に公式サイトで確認してほしい。

日テレ系ドラマ・バラエティ
Huluは日本テレビグループが運営するサービスであり、ここが最大の差別化点だ。日テレ系ドラマの見逃し配信に加え、「世界の果てまでイッテQ!」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」「有吉の壁」といった看板バラエティの過去回アーカイブまで揃う。地上波の無料見逃し配信(TVer等)が直近数話に限られるのに対し、Huluなら過去シーズンまでさかのぼって一気見できる。
海外ドラマ
Huluはもともと米国発のサービスということもあり、海外ドラマは伝統的な得意分野だ。人気シリーズを全シーズンまとめて見放題で揃える方針が明確で、字幕・吹替の両対応作品も多い。「海外ドラマを1話からシリーズ通しで消化したい」というタイプの視聴者には、月1,026円という価格も含めて相性がいい。
アニメ
日テレ系アニメ枠の作品を中心に、「名探偵コナン」などの長寿シリーズから最新クールの話題作まで配信している。アニメ特化サービスほどの網羅性はないものの、ドラマ・バラエティと合わせた「家族の共用アカウント」としては十分な水準だ。泣けるアニメ映画を探しているなら、泣けるアニメ映画ベスト10も参考にしてほしい。
映画(洋画・邦画)
映画も見放題対象に幅広く含まれるが、正直に言えば映画はHuluの主戦場ではない。劇場公開から間もない新作は、見放題ではなく後述の「Huluストア」での都度課金レンタルになるケースが多い。新作映画を追いたい人は、この構造を理解してから契約すべきだ。
リアルタイム配信(ライブTV)——他社にない放送型の楽しみ方

Huluには、オンデマンド配信に加えて「ライブTV(リアルタイム配信)」という放送型のチャンネルがある。日テレNEWS24、BBCワールドニュース、CNNといったニュースチャンネルや、ナショナル ジオグラフィック、HISTORYなどのドキュメンタリー系チャンネルを、テレビ放送のようにリアルタイムで流し見できる(2026年7月時点。チャンネル構成は変更される場合がある)。
スポーツ中継や音楽ライブのリアルタイム配信が組まれることもあり、「録画済みの作品を選んで観る」だけでなく「今やっているものを流す」というテレビ的な使い方ができるのは、定額制VODでは珍しい。作品選びに疲れた夜、とりあえず流しておけるチャンネルがあるのは想像以上に快適だ。
Huluストアとの関係を整理——「見放題」と「都度課金」の2階建て
Huluには「月額の見放題」と「Huluストア」という2つの階層があり、ここを混同すると「課金したのに追加料金を求められた」という不満につながる。構造は次の通りだ。

| 区分 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Hulu(見放題) | 月額1,026円(税込) | 14万本以上が見放題。本記事で解説している基本サービス |
| Huluストア | 作品ごとの都度課金 | 最新映画のレンタル・購入、音楽ライブやスポーツのライブ配信チケット等 |
重要なのは、Huluストアは月額会員でなくても単品利用できる一方、月額会員なら見放題とストアを同じアカウント・同じアプリで行き来できるという点だ。「普段は見放題、観たい新作映画が出たときだけレンタル」という併用が自然にできる。2026年10月の料金改定後は毎月400ポイントが付与されるため、このレンタル代に充当できるようになる(詳細は次のセクション)。
料金解説——2026年10月1日から1,320円に改定される

Huluの月額料金は2026年7月時点で1,026円(税込)だが、公式発表により2026年10月1日から1,320円(税込)に改定される。iTunes Store・Google Play・Amazonのアプリ内決済は1,450円(税込)とさらに割高になるため、登録はWebブラウザから行うのが鉄則だ。
改定の中身は「値上げ+毎月400ポイント付与」
今回の改定は単純な値上げではなく、新料金には毎月400円相当の期間限定ポイント付与がセットになる。ポイントはHuluストアでのレンタル・購入、ライブ配信チケット、電子コミック購入に使える(有効期限は付与日から90日間)。
月額1,320円 − 毎月400ポイント = 実質920円相当
毎月1本でもレンタルやライブ配信を使う人なら、実質負担は現行の1,026円より安い920円相当まで下がる計算になる。逆に、見放題しか使わない人にとっては294円の純粋な値上げだ。ポイントの使い道があるかどうかで、この改定の損得は分かれる。
Disney+もまとめて観るならセットプランという選択肢
「Hulu | Disney+ セットプラン」はスタンダード月額1,890円(税込・2026年5月1日改定後、2026年7月時点)。それぞれ単体で契約するより安く、10月のHulu値上げ後は単体合算との差がさらに広がる。ディズニー・マーベル作品も観たい家庭なら検討の価値がある。
他社VODとの比較【2026年7月時点】

| サービス名 | 月額料金(税込) | 無料トライアル | 見放題本数 | 同時視聴 |
|---|---|---|---|---|
| Hulu | 1,026円(10月から1,320円+400pt) | なし | 14万本以上 | 最大4台 |
| U-NEXT | 2,189円(実質989円) | 31日間あり | 32万本以上 | 最大4台 |
| Netflix(スタンダード) | 1,590円 | なし | 非公開 | 2台 |
| Amazon Prime Video | 600円 | 30日間あり | 非公開 | 3台 |
| Disney+(スタンダード) | 1,250円 | なし | 2.1万本以上 | 2台 |
| DMM TV | 550円 | 14日間あり | 19万本以上 | 最大4台 |
純粋なコスパ勝負ならDMM TVやPrime Videoに分がある。しかしHuluの購買理由は価格ではなく、日テレ系アーカイブ・海外ドラマ・リアルタイム配信という「ここにしかない組み合わせ」だ。作品数の絶対量で選ぶなら、毎月1,200ポイント付与で実質989円になるU-NEXTが対抗馬になる。7社の横断比較は以下の記事で解説している。
→ 【2026年最新】VOD比較7社徹底解説|あなたに合う動画配信サービスの選び方
Huluが向いている人・向いていない人

Huluが向いている人
| タイプ | 理由 |
|---|---|
| 日テレ系ドラマ・バラエティのファン | 見逃し配信に加え、過去シーズンのアーカイブまで一気見できるのはHuluだけ |
| 海外ドラマをシリーズ通しで観たい人 | 人気シリーズを全シーズン見放題で揃える方針。月1,026円で消化し放題 |
| 家族でアカウントを共有したい人 | 追加料金なしで最大4台同時視聴。4人で使えば1人あたり約257円(2026年7月時点) |
| テレビ的な「流し見」もしたい人 | ライブTVでニュースやドキュメンタリーをリアルタイム視聴できる |
Huluが向いていない人
| タイプ | 理由 | 代替サービス |
|---|---|---|
| 作品数の総量を重視する人 | 14万本は十分多いが、32万本のU-NEXTには及ばない | U-NEXT |
| 新作映画を中心に観たい人 | 新作の多くはHuluストアでの都度課金になる | U-NEXT(ポイントでレンタル可) |
| オリジナル作品目当ての人 | NetflixやPrime Videoほど独自大作に投資していない | Netflix、Amazon Prime Video |
| ディズニー・マーベル作品が観たい人 | これらはDisney+の独占が多い。観たいならセットプランを検討 | Hulu | Disney+ セットプラン |
Huluの強み|他社にない3つの価値

強み①:日テレ系番組を「放送翌日の見逃し」から「過去回の一気見」まで追える
無料の見逃し配信サービスは配信期間が短く、直近の放送回しか観られない。Huluなら日テレ系の対象番組を過去シーズンまでさかのぼれるため、「途中から観始めたドラマの1話に戻る」「バラエティの神回を掘り返す」が日常的にできる。私自身、日テレ系バラエティの過去回を作業中のBGM代わりに流す使い方が定着している。テレビ局直営VODの強みが最も分かりやすく出ている部分だ。
強み②:追加料金なしの4台同時視聴で、家族利用の単価が約257円まで下がる
Huluは1契約で最大4台まで同時に別々の作品を視聴できる(同一作品は2台まで)。プロフィールは分けられるので、視聴履歴やマイリストが家族間で混ざることもない。4人で共有すれば1人あたり約257円(2026年7月時点の料金で計算)。上位プランへの追加課金なしでこの台数を使えるのは、Netflixが同時視聴2台(スタンダード)である点と比べても優位だ。
強み③:オンデマンド+リアルタイム配信の「2つの観方」が1つの料金に収まる
観たい作品を選ぶオンデマンド視聴と、ライブTVでの流し見。この2つを月額1,026円(2026年7月時点)の中で行き来できる構成は他の定額制VODにはない。さらにHuluストアを足せば新作レンタルやライブ配信チケットまで同じアカウントで完結する。「テレビの置き換え」に最も近いVODと言っていい。
Huluのデメリットと対処法【契約前に知っておくべき4点】

デメリット①:無料トライアルがない
事実:2023年8月30日に2週間無料トライアルが終了。2026年7月時点で常設の無料期間はない。
対処法:前払い制のため、登録直後に解約手続きをしても契約期間満了まで丸1ヶ月視聴できる。1,026円を「お試し料」と割り切れば、解約忘れリスクゼロで検証できる。また、通信キャリアや光回線の特典としてHuluの無料期間が付くキャンペーンが行われる場合もあるので、契約中のサービスの特典は一度確認しておいて損はない。
デメリット②:2026年10月1日から月額1,320円に値上げされる
事実:現行1,026円から294円の値上げが公式発表済み。既存会員も10月以降の請求から新料金が適用される。
対処法:新料金には毎月400円相当のポイント付与が含まれるため、Huluストアでレンタルやライブ配信を月1回でも使う人は実質920円相当になる。見放題しか使わない場合でも、Disney+併用派ならセットプラン(スタンダード1,890円)への切り替えで合算より安くできる。値上げを理由に見送るより、9月までに1,026円で試して自分の利用頻度を測っておくほうが合理的だ。
デメリット③:新作映画の多くは見放題対象外
事実:劇場公開から日が浅い映画はHuluストアでの都度課金レンタルになることが多い。
対処法:10月以降は毎月付与される400ポイントをレンタル代に充当できる。新作映画が最優先なら、毎月1,200ポイントが付くU-NEXTのほうが向いているので、素直にそちらを選ぶべきだ。
デメリット④:4K対応が限定的
事実:見放題作品はフルHD中心で、4K対応は一部作品にとどまる(2026年7月時点)。
対処法:スマホ・タブレット視聴が中心ならフルHDで実用上の差はほぼない。大型4Kテレビでの画質を最優先するなら、4K作品が充実したサービスとの併用を検討したい。
Huluの登録手順【5ステップ】

登録は5分もかからない。アプリ内決済(iTunes等)は月額が割高になるため、必ずWebブラウザから登録すること。
- Hulu公式サイトにアクセスし、「今すぐ始める」を選択
- メールアドレスを入力し、届いた認証コードを入力
- 氏名・生年月日・性別・パスワードを入力
- 支払い方法(クレジットカード、キャリア決済、PayPay等)を選択・入力
- 入力内容を確認して登録完了。その場で視聴を開始できる
無料トライアルがないため、登録した時点で1ヶ月分の料金が発生する。請求サイクルは登録日基準なので、月初・月末を気にして登録日を調整する必要はない。
Huluの解約方法|解約後も契約期間の最後まで観られる
解約はWebブラウザから数分で完了する。手順は以下の通りだ(Webサイトから登録した場合)。
- Hulu公式サイトにログインし、プロフィールアイコンから「アカウント設定」を開く
- 「契約情報」または「解約」の項目を選択
- 案内に沿って「解約手続きを続ける」を選択
- アンケート(任意)に回答し、「解約する」を確定して完了
アプリ内決済(iTunes Store・Google Play)で登録した場合は、各ストアのサブスクリプション管理画面から解約する必要がある。
解約時の重要な注意点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 解約後の視聴 | 契約期間の満了日まで視聴可能(前払い制のため) |
| 日割り返金 | なし。期間途中の解約でも返金はされない |
| 解約のベストタイミング | いつでもよい。満了日まで観られるので、継続しないと決めた時点で手続きして問題ない |
| アカウント情報 | 解約(契約解除)ではアカウントは残り、再開が簡単。完全削除したい場合は別途退会手続きが必要 |
この「解約しても期間満了まで観られる」仕様があるから、登録直後に解約予約的な使い方ができる。お試し目的の人はまずこの手順を覚えておくといい。
Huluに関するよくある質問(FAQ)
Q1. Huluに無料トライアルはある?
A. ない。2週間無料トライアルは2023年8月30日に終了した(2026年7月時点)。過去に期間限定キャンペーンとして復活した例はあるが、常設ではない。
Q2. 月額料金はいくら?値上げされるって本当?
A. 2026年7月時点で1,026円(税込)。2026年10月1日から1,320円(税込・毎月400円相当のポイント付き)に改定されることが公式発表されている。アプリ内決済は改定後1,450円と割高になる。
Q3. 同時視聴は何台までできる?
A. 1契約で最大4台まで同時視聴できる。ただし同じ作品を同時に観られるのは2台までだ。
Q4. ダウンロードしてオフラインで観られる?
A. 観られる。スマホ・タブレットのアプリで対象作品を最大25本までダウンロードできる。PCやテレビではダウンロード機能は使えない。
Q5. HuluとHuluストアは何が違う?
A. Huluは月額制の見放題サービス、Huluストアは最新映画のレンタルやライブ配信チケットを作品ごとに購入する都度課金サービスだ。月額会員なら両方を同じアカウントで利用できる。
Q6. 解約したらすぐ観られなくなる?
A. ならない。前払い制のため、解約手続き後も契約期間の満了日までは視聴を続けられる。日割り返金はない。
まとめ:Huluを選ぶべき3つの理由
本記事では、Huluの料金・ラインナップ・メリット・デメリット・登録と解約の手順までを解説した。最後に、Huluを選ぶべき理由を3つに絞って振り返る。

理由①:日テレ系×海外ドラマという独自の得意分野がある
日テレ系ドラマ・バラエティの過去回アーカイブと、全シーズン揃いの海外ドラマ。この組み合わせを月1,026円(2026年7月時点)で提供しているサービスは他にない。
理由②:4台同時視聴+リアルタイム配信で「家のテレビ代わり」になる
追加料金なしの4台同時視聴で家族利用の単価は約257円。ライブTVの流し見まで含めれば、テレビの置き換えに最も近いVODだ。
理由③:無料トライアルなしでも「1ヶ月だけ試す」が低リスクでできる
前払い制だから、登録直後に解約手続きをしても丸1ヶ月使える。解約忘れの心配なく1,026円でフル検証できるうえ、10月の値上げ前なら現行料金で試せる。迷っているなら、判断材料を先に手に入れておくべきだ。
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