『十一人の賊軍』は実話?新発田藩の寝返りは史実、11人の罪人は創作|相関図とキャスト

※本ページはプロモーションが含まれています

『十一人の賊軍』は実話そのものではない。新発田藩が戊辰戦争のさなかに奥羽越列藩同盟を離れて新政府軍の側についた寝返りは史実で、砦へ送られた11人の罪人の決死隊は創作だ。新潟県の紹介でも「史実から着想を得たオリジナルストーリー」とされている。11人の罪状と、藩・官軍・同盟の主な19人の相関図とキャストは下にまとめた。

「白石和彌監督が撮る集団抗争時代劇」この言葉だけで、血湧き肉躍るバイオレンスを期待した映画ファンは多いだろう。

だが、見終わった後に残るのは、圧倒的な熱量への感動か、それとも物語の破綻に対する困惑か。

結論から言おう。映画『十一人の賊軍』は、最高のアクションと、ツッコミどころ満載の脚本が同居する「怪作」だ。理屈抜きでド派手な殺し合いが見たいなら、迷わず観ていい。しかし、緻密なストーリーを期待すると火傷する。

タイトルの11人が誰なのかを先に書いておく。内訳は死罪を待つ囚人10人と、罪人ではない剣術道場主・鷲尾兵士郎(仲野太賀)だ。囚人側の罪は侍殺し、火付け、賭博、脱獄幇助、密航、姦通と雑多で、刀を握って生きてきた者はほとんどいない。戦う理由がてんでばらばらな11人が、ひとつの砦に押し込まれるという映画だと思ってもらえばいい。誰がどんな罪を背負って集められたのかは、下の一覧に整理した。

今回は、そんな本作の「凄まじいアクション」と「残念すぎる脚本」について、忖度なしでレビューしていく。特に、紅一点・なつ役を演じた鞘師里保の名演は、この映画の最大の収穫と言っても過言ではない。

この作品を3行で

  • 血と泥にまみれた集団抗争アクション
  • 脚本の粗さが目立つ「惜しい」大作
  • 鞘師里保の演技がMVP級の輝き

📺 『十一人の賊軍』はどこで見れる?【2026年7月版】

サービス配信状況無料体験
Netflix見放題なし
U-NEXTレンタル31日間
Amazon Prime Videoレンタル30日間
Disney+配信なしなし
Hulu配信なしなし

2026年7月30日時点で、見放題で観られるのはNetflixのみ。U-NEXTとAmazonプライム・ビデオはレンタル配信(U-NEXTは無料トライアルの特典ポイントをレンタルに使える)。Hulu・Disney+では配信されていない。配信状況は変動するため、最新情報は各サービスの公式サイトでも確認してほしい。

Netflixで見放題だ。加入しているならそのまま観られる。Netflixに無料体験はないので、まず無料で試したいなら表の中で無料体験のあるサービスを選ぶといい。

『十一人の賊軍』をNetflixで観る

📅 Netflixで今月消える作品・入る作品はNetflix配信カレンダー(毎月更新)にまとめてある。

Netflix加入者ならそのまま観ればいい。未加入ならU-NEXT(31日間無料体験)の初回ポイントを使う手が早い。

泥にまみれた雑兵の次は、会議室で戦う武将たちを。『清須会議』は口先だけで天下が動く。

🎬 予告編

予告編の熱量は本物だ。本編ではさらに、この10倍の火薬と血糊が飛び交うことになる。

作品情報

  • 作品名:十一人の賊軍
  • 公開年:2024年
  • 監督:白石和彌
  • 原案:笠原和夫
  • 脚本:池上純哉
  • 上映時間:155分
  • 制作:東映
十一人の賊軍 ポスター
出典:TMDB

📖 『十一人の賊軍』あらすじ(ネタバレなし)

舞台は1868年、戊辰戦争の真っ只中。新発田(しばた)藩は、新政府軍と旧幕府軍の板挟みにあい、存亡の危機に瀕していた。藩の重役たちは、新政府軍への寝返りを画策する時間を稼ぐため、「死刑囚たちに砦を守らせる」という非情な作戦を立案する。

集められたのは、駕籠かきの政(山田孝之)、剣術道場の息子・鷲尾兵士郎(仲野太賀)、そして火付けの罪で捕らわれたなつ(鞘師里保)ら、11人の罪人たち。「砦を守り抜けば無罪放免」という甘い言葉を信じ、彼らは圧倒的多数の官軍に立ち向かうことになるが、その裏には藩の恐るべき陰謀が隠されていた——。

🧭 11人は何者か:罪状と、彼らを砦へ送った側の事情

名前(演じた俳優)素性捕まった理由
政(山田孝之)駕籠かき人足侍殺し(新発田藩士を殺害)
鷲尾兵士郎(仲野太賀)剣術道場の道場主罪人ではない。新発田の地を守るため決死隊に加わる
赤丹(尾上右近)博徒賭博
なつ(鞘師里保)女郎火付け
ノロ(佐久本宝)花火師の息子脱獄幇助
引導(千原せいじ)坊主女犯
おろしや(岡山天音)医者の倅密航
三途(松浦祐也)百姓一家心中
二枚目(一ノ瀬颯)色男姦通
辻斬(小柳亮太)浪人辻斬り
爺っつぁん(本山力)剣術家強盗殺人

一覧のとおり、11人のうち10人は死罪を待つ囚人で、武芸で食ってきたのは剣術家の爺っつぁんと浪人の辻斬くらいしかいない。政は藩士を斬って捕まった駕籠かき、なつは火付けの女郎、ノロは牢から人を逃がした花火師の息子——罪の重さも捕まった経緯もばらばらで、互いに義理も面識もない者同士だ。唯一の例外が鷲尾兵士郎で、この男だけは囚人ではなく、新発田の地を守るために自分の足で戦場へ向かう。集団を縦に貫く筋がここにしか通っていないことが、砦に入ってからの11人の動き方を決めている。

集めたのは新発田藩の城代家老・溝口内匠(阿部サダヲ)だ。新政府軍と旧幕府軍の板挟みで身動きの取れない藩が、時間を稼ぐために死罪の者を砦へ置いた。11人にとっての雇い主は、敵側ではなく味方であるはずの藩の側にいる。現場で決死隊を預かるのは藩士の入江数馬(野村周平)、攻め寄せる新政府軍の参謀は山縣狂介(玉木宏)。官軍の先遣隊には隊長の腹心として佐野岳とナダル(コロコロチキチキペッパーズ)も入っていて、賊軍側だけでなく攻める側にも顔と名前のある人物が置かれている。

📜 『十一人の賊軍』は実話?新発田藩の寝返りは史実、11人は創作

ここからは映画の外の話になる。下敷きになった歴史のほうを整理しておく。1868年(慶応4年)の新発田藩は、5月に奥羽越列藩同盟へ加わる盟約書に署名しながら、7月に新政府軍が太夫浜へ上陸すると新政府軍の側についた。この寝返りが越後の戦局を左右したところまでは実際の出来事だ。一方で、砦へ送られた11人の罪人のほうは史実に記録がない。原案は『仁義なき戦い』の笠原和夫が1964年に書き、当時は映画化されないまま残っていたプロットで、白石和彌監督はそれを60年後に自分の映画として撮っている。

👥 『十一人の賊軍』の相関図とキャスト|登場人物19人と演じた俳優

『十一人の賊軍』は、砦に送られる11人のほかに、送り出した藩、攻め寄せる官軍、藩に決断を迫る同盟軍と、顔のある人物が多い。そこで、物語の始まりの時点での主な19人と所属を1枚にまとめた。鷲尾を除く10人の罪状は図の肩書きに入れてある。誰が生き残るのかという結末は載せていない。

十一人の賊軍 相関図 決死隊の11人・新発田藩・官軍・奥羽越列藩同盟
図:うさぎ亭作成/俳優写真:TMDB(物語の始まりの時点・タップで拡大)

軸になるのは、左の緑の枠にいる新発田藩だ。藩は上の青い枠の奥羽越列藩同盟と、赤い枠の新政府軍(官軍)に挟まれていて、同盟からは官軍と戦えと迫られている。城代家老の内匠が藩の命令として砦を守らせる相手が、右の橙の枠にいる政と鷲尾、そして下の段の罪人たちだ。決死隊の隊長を任されるのは、内匠の腹心で、娘・加奈とも縁続きの入江数馬になる。

肩書きに罪状を入れたのは、右の橙の枠の政と、下の2段の9人だ。11人のうち罪人でないのは道場主の鷲尾だけで、残る10人は死罪が決まっていた。砦を攻める官軍の側には、参謀の山縣、軍監の岩村、先遣隊長の世良と、指揮系統のある顔ぶれが並ぶ。上の左右で向かい合う同盟と官軍のあいだに藩が立っている、という位置関係を頭に置いて観ると、誰の命令で誰が動いているのかを見失いにくい。

所属名前どんな人演じた俳優
砦の決死隊(中心の2人)政駕籠かき人足。妻・さだに手を出した新発田藩士を殺して罪人となり、砦を守れば無罪放免と言われて決死隊に回される山田孝之
砦の決死隊(中心の2人)鷲尾兵士郎剣術道場の道場主で、直心影流の使い手。罪人ではなく、家老の命で新発田の地を守る決死隊に加わる仲野太賀
砦の決死隊(死罪の罪人)赤丹イカサマ博徒。武士から金を巻き上げて賭博の罪に問われた尾上右近
砦の決死隊(死罪の罪人)なつ新発田の女郎。子を堕ろされた恨みから男の家に火をつけ、火付けの罪に問われた鞘師里保
砦の決死隊(死罪の罪人)ノロ新発田の花火師の息子。捕らえられた政を逃がそうとして、脱獄幇助の罪に問われた佐久本宝
砦の決死隊(死罪の罪人)引導坊主。檀家の娘に手を出すなど女犯を重ね、その罪に問われた千原せいじ
砦の決死隊(死罪の罪人)おろしや医師の倅。医学を学ぶためロシア(おろしや)へ渡ろうとして、密航の罪に問われた岡山天音
砦の決死隊(死罪の罪人)三途貧しい百姓。一家心中をはかったが自分だけ死にきれず、その罪に問われた松浦祐也
砦の決死隊(死罪の罪人)二枚目新発田随一の色男。侍の女房と恋仲になり、姦通の禁を犯した一ノ瀬颯
砦の決死隊(死罪の罪人)辻斬浪人。新発田の村で大勢の村人を無差別に殺し、辻斬りの罪に問われた小柳亮太
砦の決死隊(死罪の罪人)爺っつぁん長州出身の剣術家。新発田で地主を襲い、強盗殺人の罪に問われた本山力
新発田藩入江数馬決死隊の隊長で、城代家老の腹心。家老の娘・加奈と縁続きで、侍と罪人の板挟みになる野村周平
新発田藩溝口加奈溝口内匠の娘。入江数馬と縁組している木竜麻生
新発田藩溝口内匠新発田藩の城代家老。藩の実権を握り、領地が戦火に見舞われないよう画策する阿部サダヲ
新政府軍(官軍)山縣狂介官軍先鋒総督府の参謀。砦を守る決死隊と対峙する。実在の山縣有朋(通称・狂介)にあたる人物玉木宏
新政府軍(官軍)岩村精一郎土佐藩士で、官軍先鋒総督府の軍監。山縣の右腕浅香航大
新政府軍(官軍)世良荘一郎官軍の先遣隊長。佐野岳が演じる水本正虎と、ナダルが演じる弟の正鷹が腹心につく安藤ヒロキオ
奥羽越列藩同盟(旧幕府軍)色部長門米沢藩士で、奥羽越列藩同盟の新潟総督。新発田藩に官軍との戦いを迫る松角洋平
奥羽越列藩同盟(旧幕府軍)斉藤主計米沢藩士で、同盟の参謀。色部とともに新発田藩に官軍との戦いを迫る駿河太郎

✨ アクションと演技は満点!本作の魅力

ここがすごい!

  • 痛みが伝わる!白石和彌流の容赦ないアクション
  • 「武士」ではない「罪人」たちの予測不能なドラマ
  • なつ役・鞘師里保の魂を削るような名演

魅力①:容赦のないアクション描写

『孤狼の血』で観客の度肝を抜いた白石和彌監督の手腕は、時代劇になっても健在だ。綺麗な殺陣(たて)ではない。「痛み」を感じるような、泥臭く生々しい殺し合いが延々と描かれる。

刀で斬られれば肉が裂け、爆発すれば体が吹き飛ぶ。綺麗事を一切排除した戦場のリアリティは、視覚的な迫力が満点だ。特にクライマックスの乱戦は、スクリーン越しに血の匂いが漂ってきそうなほどの熱量で、アクション映画好きなら間違いなく満足できる。

魅力②:予測不能な「罪人」たちのドラマ

本作の主人公たちが「武士」ではなく「罪人」である点が、物語に緊張感を与えている。彼らに忠義などない。あるのは「保身」と「欲望」だけだ。

隙あらば逃げようとし、仲間すら裏切ろうとする。その品行方正ではない人間臭さが、「次は誰が裏切るのか?」「どうやって切り抜けるのか?」という展開の読めなさに繋がっている。山田孝之演じる政の卑屈さと、仲野太賀演じる鷲尾の真っ直ぐすぎる狂気の対比も見事だ。

魅力③:鞘師里保(なつ役)の圧倒的な名演

そして何より強調したいのが、元モーニング娘。の鞘師里保の演技だ。この規模の超大作映画で、紅一点の「なつ」という重要な役どころを任された彼女だが、その期待を遥かに超える仕事をしている。

単なる「華」としてのアリバイ的なヒロインではない。泥と血にまみれ、男たちと対等に渡り合いながら、確かな存在感を放っている。彼女の目力が、絶望的な状況下での「生への執着」を雄弁に物語っていた。「白石監督、彼女を見つけてくれてありがとう!」と叫びたくなるほどの名演。彼女を見るためだけにこの映画を見ても損はない。

>>U-NEXTで『十一人の賊軍』を今すぐ見る

こんな方におすすめ!

  • 理屈抜きでド派手なチャンバラアクションを楽しみたい人
  • 白石和彌監督特有のバイオレンス描写が好きな人
  • 山田孝之・仲野太賀ら豪華キャストの演技合戦が見たい人
  • 女優・鞘師里保の覚醒を目撃したい人

📺 配信サービス別・視聴ガイド

『十一人の賊軍』はどのサブスクで観るのがおすすめ?

U-NEXTではレンタル配信のみで、見放題ではない(2026年7月30日確認)。ただし無料体験の初回600ポイントを充てれば実質無料で観られる。見放題で観たいならNetflixだ。

視聴はこちらから

  • Netflix:見放題
  • U-NEXT:ポイント視聴 / レンタル(初回600ptで視聴可能)
  • Amazon Prime Video:レンタル / 購入
  • FOD:レンタル

😅 ここが惜しい…脚本の「雑さ」がノイズに

アクションと演技は最高だ。しかし、正直に言わなければならない。本作は「脚本(ストーリー)」に致命的な論理的欠陥(ツッコミどころ)が多すぎる。

問題点①:無意味な籠城戦

そもそも論になってしまうが、「砦を守れ」という作戦自体に無理がある。好戦的で統率の取れない賊軍を砦に入れるリスクを冒さずとも、「官軍が来るまで砦付近で待機しろ」と交渉して逃せば、一滴も血を流さずに済んだ話ではないか?

物語を転がすための「無理やりな設定」が見え透いており、見ている途中で「これ、何のために戦ってるんだっけ?」と冷静になってしまう瞬間がある。

問題点②:主人公の秘密と官軍の無能さ

山田孝之演じる政が抱える「官軍にとって致命的な秘密」。これをもっと早くバラしていれば、あそこまでの惨劇は回避できたはずだ。彼の沈黙が事態を悪化させており、主人公に感情移入しづらい。

また、敵である官軍も無能すぎる。クライマックスの大反撃で、一本道である吊り橋に見張りを一人も置いていないのは、軍隊としてありえない。「ご都合主義」と言われても仕方ない展開が散見される。

ここが残念…

キャラクターの掘り下げ不足も痛い。タイトル通り「11人」もいるため、一人ひとりの描き込みまでは手が回っていない。結果、誰が死んでも「悲劇」として機能せず、「誰だっけ?」と思っている間に死んでいくのが勿体ない。

🎭 印象的なシーン

「死んでいった者たちのためにも、生きろ」

特に印象に残ったのは、決戦前夜の宴会シーンだ。政(山田孝之)となつ(鞘師里保)ら罪人たちが、一時の平穏の中で心を通わせる。明日には死ぬかもしれない極限状態だからこそ、生まれや罪を超えた「人間としての交流」が際立っていた。この静寂があるからこそ、その後の惨劇がより一層悲惨に映る。

💭 視聴後の感情

見終わった直後の感想は「疲れた…」の一言。155分という長尺に加え、救いのない展開の連続に精神力を削られる。だが、不思議と嫌な疲れではない。「凄いものを見た」という満足感と、「もっと上手くやれただろ!」という脚本への苛立ちが入り混じる、奇妙な余韻が残る作品だった。

🎬 『十一人の賊軍』が好きなら絶対見るべき3選

『十一人の賊軍』には不満も残ったが、あの「泥臭い熱量」は嫌いじゃない…。そんなあなたに、より脚本の完成度が高く、さらに刺激的な3作品を紹介する。

1️⃣ 孤狼の血(2018年)

白石和彌監督の最高傑作。警察とヤクザ、それぞれの覚悟がぶつかり合う心理戦は、『十一人の賊軍』と比較してもストーリー構成の完成度が段違いに高い。登場人物の掘り下げも深く、役所広司の圧倒的な存在感に最後まで引き込まれること間違いなしだ。

配信情報:U-NEXT(見放題) / Amazon Prime Video(レンタル)

2️⃣ 首(2023年)

北野武監督が描く戦国バイオレンス。「賊軍」以上に容赦のない描写がありつつ、しっかりエンタメとして成立している点は流石の一言。「欲望と裏切りの世界観」を楽しみたいなら、こちらの映画の方がよりエグく、よりドライな無常観を味わえる。

配信情報:Netflix(見放題) / U-NEXT(レンタル)

3️⃣ イングロリアス・バスターズ(2009年)

クエンティン・タランティーノ監督作。「ナチスを殺すために集められたならず者部隊」という設定は、まさに洋画版『賊軍』。だがこちらは、タランティーノ特有の「ぶっ飛んだ軽快さ」があり、陰惨になりすぎず痛快に楽しめる。作戦会議の緊張感と、爆発的な暴力の解放のカタルシスを味わってほしい。

配信情報:U-NEXT(見放題) / Netflix(見放題)

📀 Blu-ray・円盤情報

観返す前提の作品は円盤向きだ。リンク先が現行版になる。

📝 まとめ:粗はあるが、劇場で見るべき熱量がある

『十一人の賊軍』は、脚本の粗さが目立つ惜しい作品だ。しかし、それを補って余りある役者陣の熱演と、画面から溢れ出るエネルギーは本物である。

細かい理屈は抜きにして、豪華俳優陣によるド派手なチャンバラアクションを楽しみたいなら、決して損はさせない。特に鞘師里保のファンなら、これは必修科目だ。

うさぎ亭的おすすめ度

⭐⭐⭐⭐☆☆☆☆☆☆

4.0 / 10

脚本の論理的欠陥がノイズになり評価ダウン。ただし、アクションと鞘師里保は満点評価!

「ツッコミながら見る」のが正解の楽しみ方だ!

📱 うさぎ亭のショート動画

次に観る1本は、60秒で見つける

映画・アニメの「観たくなる一点」だけを1分にまとめて、ほぼ毎日出しています。まず1本、見てみてください。

ショート動画を見てみる