Dr.STONE NEW WORLD(第3期)はNetflixほか5社で見放題|全22話の中身

※本ページはプロモーションが含まれています

第3期でいちばん効いた新技術は、船ではない。気球でもパンでもない。七海龍水という男が持ち込んだ「取引」だ。ここまでの『Dr.STONE』は、努力と友情で人が集まる話だった。そこへ、欲しいものを金と交渉で取りに行く人間が入ってくる。第3期で、科学王国に値段がつく。

筆者はこのシリーズを、子どもに見せたいアニメとして引き続き推している。硫酸が何を溶かすか、船を浮かせるのに何が要るか、そういう手触りが毎回ある。第3期はそこに、もう一つ現実的な原理が加わった。『Dr.STONE NEW WORLD』は全22話。千空が指示を出していないところで、科学王国が勝手に回りはじめる22話だ。

📺 『Dr.STONE NEW WORLD』はNetflixほか5社で見放題【2026年9月版】

サービス配信状況無料体験
U-NEXT見放題31日間
Amazon Prime Video見放題30日間
Disney+見放題なし
Hulu見放題なし
Netflix見放題なし

2026年9月13日時点で、『Dr.STONE NEW WORLD』の全22話は主要5社すべてで見放題だ。珍しく迷う要素がない。選ぶ基準は作品ではなく、無料体験が残っているかどうかになる。配信状況は変動するため、最新情報は各サービスの公式サイトでも確認してほしい。

👉 各サービスの詳細な違いはVOD比較7社徹底解説を参照。

観るならU-NEXTがおすすめ。31日間の無料体験があり、申し込んだその日から観られる(全22話)。解約もいつでもできる。第3期は分割2クールで放送されたが、U-NEXTでは第2クールぶんも同じタイトルの中に並んでいるので、クールの切れ目を意識せずに観ていける。

『Dr.STONE NEW WORLD』をU-NEXTで観る(31日間無料)

📅 U-NEXTで今月消える作品・入る作品はU-NEXT配信カレンダー(毎月更新)にまとめてある。

第2期から2年空いた続きなので、司帝国との顛末がぼんやりしているなら『Dr.STONE 第2期』のレビューで一度おさらいしてから戻ってきてほしい。第3期は、あの戦争で仲間になった人数がそのまま戦力になる話だ。

🎬 予告編

この作品を3行で

  • 科学王国が、千空の指示なしで動きはじめる第3期
  • 序盤6話で船を造って海へ出て、第7話からは宝島での知恵比べ
  • 分割2クールの全22話。配信で観るなら切れ目はほぼ気にしなくていい

作品情報

  • 作品名:Dr.STONE NEW WORLD(第3期)
  • 放送年:2023年(第1クール4月6日〜/第2クール10月12日〜12月21日・全22話)
  • 原作:稲垣理一郎・Boichi(集英社 ジャンプコミックス)
  • 監督:松下周平/シリーズ構成・脚本:木戸雄一郎
  • アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
アニメ『Dr.STONE NEW WORLD』(第3期) ポスター
出典:TMDB

📖 あらすじ(ネタバレなし)

石化から目覚めた人類が、石神村を拠点に文明を組み直していく物語の第3期。司帝国との決着がついた科学王国は、次の目的地を決める。全人類を石化させた光の出どころ、南米大陸だ。そこへ行くには海を渡るしかなく、海を渡るには船が要る。船を造るには鉄と燃料と、そして人手が要る。

そこで千空たちが仲間に引き入れるのが、石化前は大財閥の御曹司だった七海龍水。金と船なら誰にも負けない男が、何も無い世界で何を要求するのか。出航までの準備は序盤の6話。第7話でたどり着いた島には、千空の科学だけでは押し切れない相手が待っている。

👥 Dr.STONE NEW WORLD(第3期)の登場人物と相関図

※第2期(STONE WARS)までのネタバレを含む。

第3期は、司帝国との決着がついた科学王国から始まる。顔ぶれが一気に増えた後なので、第3期の開始時点と、船が出るまでの序盤で関わる主な20人と、それぞれの所属を1枚にまとめた。第3期の中で起きることは載せていない。

Dr.STONE NEW WORLD 相関図 千空たち・七海龍水・獅子王兄妹・旧司帝国・石神村の関係
図:うさぎ亭作成/キャラクター画像:アニメ「Dr.STONE」公式サイト ©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会(第3期の序盤までの範囲・タップで拡大)

読み方は、真ん中の千空たちから始めると迷わない。千空・ゲン・大樹・杠が科学王国の中心にいて、そこから線が上に2本伸びている。左上は獅子王兄妹だ。司は第2期の終盤で重傷を負い、いまはコールドスリープで眠っている。妹の未来は、その司を慕う少女だ。千空たちが船を造って海へ出る理由は、人類を石化させた光の出どころを探すことと、眠る司を救う道を探すことの両方にある。

右上が、第3期の新顔になる七海龍水と、執事兼シェフのフランソワだ。龍水は海運会社「七海財閥」の御曹司で、船乗りとしての腕を見込まれて千空に船長として目覚めさせられた。真ん中より下には、司帝国にいた羽京・陽・ニッキー・南の4人が並ぶ。決着後は千空たちと同じ側で動いている。その下の石神村には、クロム・ルリ・コハク・スイカ・カセキの5人と、門番の金狼・銀狼、力自慢のマグマがいる。第1期から続く村の面々が、船造りの土台になる。

所属名前どんな人声優
千空たち(科学王国)あさぎりゲン司に石化から起こされたマジシャン兼メンタリスト。軽い口調と話術で相手を翻弄する。司の使いとして石神村に現れたが、千空の文明を築く力に惹かれ、科学王国の仲間になった河西健吾
千空たち(科学王国)石神 千空超人的な頭脳と豊富な知識をもつ科学少年。石の世界で、科学の力でゼロから文明を取り戻そうとする。口癖は「唆るぜ、これは」小林裕介
千空たち(科学王国)大木 大樹千空の幼なじみ。実直で友達思い、けた外れの頑丈さで千空を支える。杠にずっと想いを寄せている。杠と共に司帝国へスパイとして潜入していた古川慎
千空たち(科学王国)小川 杠千空と大樹の幼なじみ。手芸部で、手先が超絶器用。大樹と共に司帝国へスパイとして潜入し、千空から託されたミッションをこなしていた市ノ瀬加那
獅子王兄妹獅子王 司「霊長類最強の高校生」。素手でライオンを倒す。若者だけの世界をめざして司帝国を築いたが、千空との停戦のあとで重傷を負い、コールドスリープで眠っている中村悠一
獅子王兄妹獅子王 未来獅子王司の妹。長く脳死状態だったが、石化復活の力で数千年ぶりに意識を取り戻した。兄の司を慕う、優しい性格の少女石見舞菜香
七海財閥(航海の船長)七海 龍水海運会社「七海財閥」の御曹司。大きな器とリーダーシップをもち、中学時代から帆船を乗り回していた航海の達人。口癖は「欲しい!」鈴木崚汰
七海財閥(航海の船長)フランソワ龍水に仕える執事兼シェフ。食事をはじめ、もてなしのすべてを取り仕切るプロ。本名・性別・年齢はすべて不明坂本真綾
旧司帝国(科学王国に合流)西園寺 羽京元は司帝国で3トップに数えられた弓使い。石化前は自衛官で、潜水艦のソナーマンだった。弓の腕と聴力に優れ、司帝国との決着後は科学王国に加わった小野賢章
旧司帝国(科学王国に合流)上井 陽司帝国の四天王を自称していた元警察官。石化前は逮捕術・警棒部門の優勝者。物事を後に引きずらない性格で、決着後に科学王国へ合流した中島ヨシキ
旧司帝国(科学王国に合流)花田 仁姫(ニッキー)司帝国にいた元柔道選手。本名は花田仁姫で、「ニッキー」は柔道部の後輩がつけたあだ名。大樹と杠を監視していたが、のちに千空たちの仲間に加わった種﨑敦美
旧司帝国(科学王国に合流)北東西 南司帝国にいた女性で、石化前は記者。情報収集と分析に優れ、元記者の洞察力で仲間を支える日笠陽子
石神村クロム好奇心旺盛で賢く、まっすぐな少年。千空と出会って科学に魅せられ、共に科学を極めようと突き進む科学王国の仲間。柔軟な発想で千空を驚かせることもある佐藤元
石神村ルリコハクの姉で石神村の巫女。幼いころから肺炎を患っていたが、千空たちの作ったサルファ剤で完治した。巫女に代々伝わる「百物語」の継承者上田麗奈
石神村コハク金髪碧眼の少女。軽い身のこなしと経験で男にも引けを取らない武力をもつ。古風な話し方をする。千空の生き様を気に入り、科学王国の仲間として力を貸す沼倉愛美
石神村スイカいつもスイカの被り物をしている女の子。みんなの役に立ちたいと一生懸命で、小さな体を活かした偵察や潜入が得意。レンズでボヤボヤ病(近眼)を克服した高橋花林
石神村カセキ50年ものづくり一筋の石神村一番の職人。高い工作能力と屈強な体をもち、科学王国のものづくりの中心。興奮すると体が膨らみ、服が弾け飛ぶ麦人
石神村(腕自慢)金狼(キンロー)弟の銀狼と石神村の門番をしていた。真面目でルールに厳格だが、情に厚い一面もある。戦闘力が高く、科学王国のバトルチームとして鍛錬を重ねる前野智昭
石神村(腕自慢)銀狼(ギンロー)兄の金狼と石神村の門番をしていた。臆病で現金な性格だが、根は悪い人間ではない様子。科学王国のバトルチームの一員村瀬歩
石神村(腕自慢)マグマ石神村の荒くれ者だったが、科学の便利さを認め、持ち前のパワーを科学王国のために発揮している。力の強さは村でずば抜けている間宮康弘

✨ この作品の魅力

ここがすごい!

  • 強欲キャラを「嫌われ役」で終わらせない、龍水の描き方
  • 村から海へ、画面の縮尺が一段階くりあがる快感
  • 科学が万能装置として使われない。勝ち筋を作るのは口と閃き
  • 敵の頭が良い。千空の勝利が「相手のミス待ち」にならない

欲しいものに値段をつける男が、科学王国に入ってくる

ここまでの科学王国は、感情でつながる集団だった。大樹は千空を信じているから掘るし、クロムは科学が好きだから覚える。努力と友情と勝利、ジャンプの背骨がそのまま人間関係の型になっていた。

龍水はそこに、「欲しい。だから取りに行く。対価は払う」という原理を持ち込む。彼の口癖が「欲しい」で、第2話のサブタイトルがそのまま「欲しい=正義」なのは象徴的だ。ふつうなら鼻につく。超強欲で、金持ちで、自信家で、ステレオタイプに当てはめれば嫌われ役の全要素が揃っている。

それが嫌味にならないのは、龍水が「何を自分がやり、何を他人に任せるか」を最初から分かっているからだ。船長は自分、設計はカセキ、交渉はゲン。欲しいものを手に入れるために、いちばん適した人間に迷わず渡す。しかも渡すだけでなく、必要なら金で買収してでも動かす。何でも欲しがる男が、何でも自分でやろうとはしない。この一点で、強キャラが物語を壊さない条件が成立している。

前作で強キャラが敵として立ちはだかった以上、視聴者は次の強キャラにも身構える。第3期の前半は、その身構えを1話ずつほどいていく作りになっている。龍水編を見終わる頃には、彼が科学王国にいることが当たり前になっている。

そして龍水の加入で、千空の立ち位置が変わる。カセキが船を組み、龍水が航路を引き、ゲンが人を動かす。千空は指揮者ではなく、全体の一部になった。

村を出た瞬間に、画面の縮尺が変わる

第1期と第2期の舞台は、実質「石神村とその周辺」だった。第3期はまず気球で空に上がり、次に船で海に出る。これが効く。RPGで視界がひらける感覚を、そのまま疑似体験できる。徒歩でしか動けなかったマップに、飛空艇と船が追加された瞬間のあれだ。

しかも広がり方に無理がない。海を渡るという目的から逆算して、船・燃料・保存食・人手と、必要なものを一つずつ潰していく。作る過程そのものが冒険になっていて、気づくと大航海時代の話を観ている。原始時代からのスタートだったはずが、いつの間にか人類史をなぞり直している。

科学で無双しない。勝ち筋を作るのは口と閃きだ

宝島編に出てくるイバラは、島の実権を握っている老人だ。腕っぷしは無いかわりに、用心深さで千空たちの手を封じにくる。正面から当たれば確実に負ける状況で、千空たちがどう勝ち筋を作るのかがそのまま宝島編の中身になる。

面白いのは、そこで効くのが化学式ではないところだ。勝負を動かすのはゲンの口と、クロムの閃きと、仲間の配置。科学アニメとして始まった作品が、終盤は心理戦で決着する。この捻れが受け入れられるのは、ここまでの積み重ねが効いているからだと思う。

深いテーマ

『Dr.STONE』が最後に月まで行く話になっても荒唐無稽に見えないのは、科学を「願いを叶える装置」として描いてこなかったからだ。硝酸を手に入れるには洞窟へ行く。船を造るには人手が要る。技術は必ず代価とセットで、しかもその代価はたいてい人の労働で支払われる。第3期の宝島編は、その原則を敵にも適用した回だと言える。イバラが手強いのは超能力を持っているからではなく、用心深くて、保険を何重にもかけるからだ。作品のルールが、味方にも敵にも同じように適用されている。

印象的なシーン

ひとつは気球だ。第1話のサブタイトルがそのまま「NEW WORLD MAP」で、空へ上がって世界の形を見て、地図を描くところから第3期は始まる。文明というのは、自分のいる場所を上から俯瞰できるようになった瞬間に一段階進むのだと分かる。

もうひとつは、船が完成して科学王国が初めて海に出る場面。6話ぶんの準備がここで報われる。画面の奥行きが一気に変わって、ここから先はもう村の話ではないと否応なく理解させられる。

Dr.STONE NEW WORLD 完成した船で海へ出る場面
出典:TMDB

そして後半のイバラ戦。ここで知能戦が敵失で決まらなくなる。イバラが判断を誤ったから勝てた、ではない。用心深い相手の用心の外側に手を回して勝つ。相手が賢いまま負ける。この決着だと、勝ったときの気持ちよさが全然違う。

視聴後の感情

村から海へ、海から島へ。22話の最後に次の目的地が提示されて、RPGで開いた視界がもう一段広がる。さすがにそこまで行くのか、という規模だ。地図はまだ埋まっていない。

ただし、22話がまっすぐ走るわけではない。前半でいちど速度が落ちる。そこは後で書く。

今すぐ観たい方はU-NEXTで視聴可能(31日間無料)。

こんな方におすすめ!

😅 ここが惜しい

前半のテンポが落ちる

第1クールの序盤(第1〜6話)には、目に見える敵がいない。やっていることは船を造る準備なので、話としては平和な開発フェーズが続く。第1期・第2期にあった「次は何を作る?」という短いサイクルの気持ちよさに比べると、同じ目標に向かって長く助走する構成になっていて、ここでいちど速度が落ちる。

実際、序盤で脱落しかけたという声は珍しくない。ただ、止まるとしたら序盤の数話で、そこを越えると最後まで速い。これから観る方は、そこだけ知っておくと損をしない。

復活液が使い放題になって、死の重さが下がった

こちらのほうが、作品にとっては大きいと思う。第3期では石化と復活をめぐる条件が大きく変わり、結果として「大怪我をしても石化して戻せばいい」という感覚が生まれてしまった。

ゲームで言えば、ザオリクを覚えたパーティーだ。全滅しても宿屋に戻ればいい状態になると、ダンジョンの緊張感は確実に下がる。『Dr.STONE』は元々、死者を出さずに話を進ませる作品ではある。それでも、危機を危機として受け取れる度合いは第3期で一段階落ちた。イバラ戦があれだけ詰んだ知恵比べになるのに、その足元で安全装置が効いているのは、少しもったいない。

ここが残念…

  • 第1クール序盤は敵がおらず、開発フェーズが長い
  • 石化と復活の扱いが変わり、キャラクターが負う危険の重さが下がった

こんな方には向かないかも…

  • 登場人物に実際の危険が及ぶ緊張感を求める方
  • 1話ごとに山場が来ないと離脱してしまう方(前半は長い助走になる)

サウンドトラック購入先

劇伴は加藤達也・堤博明・YUKI KANESAKAの3人。第3期の時期に出た『Dr.STONE オリジナル・サウンドトラック 4』(2023年9月29日配信・全54曲)が、サブスクで丸ごと聴ける。

🎬 「Dr.STONE NEW WORLD」が好きなら絶対見るべき3選

オデッセイ

第3期は、金と交渉で人を動かす男が入ってきて組織が回りだす話だった。この映画はその逆側にいる。火星にひとり取り残された男には、買える人手も、交渉する相手もいない。あるのは手持ちの道具と知識だけだ。龍水のいない科学王国を2時間ぶん想像すると、この映画になる。

👉 『オデッセイ』のレビューはこちら

交渉人 ザ・ネゴシエーター

宝島編でいちばん効いた武器はゲンの口だった。この映画は、その職能だけで2時間を持たせる。言葉だけで局面を動かす職能を、2時間まるごと見せられる。イバラ戦の勝ち方が好きなら、この2時間は同じ味がする。

👉 『交渉人 ザ・ネゴシエーター』のレビューはこちら

WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜

科学ではなく林業でやっている『Dr.STONE』だ、と言ったら乱暴だろうか。何も知らない都会の若者が、道具の名前と体の使い方を覚えていくうちに、山の見え方そのものが変わっていく。手を動かして技術を身につける過程を見る楽しさは、船を造る序盤の6話と同じ場所にある。

👉 『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』のレビューはこちら

📺 配信サービス別・視聴ガイド

👉 観るならU-NEXT(31日間の無料体験あり)。各サービスの違いは下にまとめた。

『Dr.STONE NEW WORLD』をU-NEXTで観る(31日間無料)

『Dr.STONE NEW WORLD』はどのサブスクで観るのがおすすめ?

前述のとおり、第3期は主要5社すべてで見放題だ。どこでも観られるので、判断材料は「無料体験が残っているか」と「シリーズをまとめて観たいか」の2つになる。

未加入から始めるならU-NEXTの31日間か、Amazon Prime Videoの30日間。どちらも体験期間内に全22話は十分に観られる。すでにどこかに加入しているなら、わざわざ増やす必要はない。第1期から順に追いかけたい場合は、シリーズがまとめて棚に並んでいるサービスを選んでおくと、期をまたぐたびに探し直さずに済む。

📚 原作情報

原作は稲垣理一郎・Boichiによる漫画で、本編は全26巻で完結済み(最終26巻は2022年7月4日発売)。その後、後日譚をまとめた第27巻が2024年4月4日に出ている。第3期にあたる宝島編のあと、物語がどこまで行くのかは原作で最後まで読める。アニメ派が先の展開を知りたいなら、追いつこうとせず最初から通して読むほうが早い。龍水の加入前と後で、科学王国の動き方がどれだけ変わったかが並べて見える。

📱 電子でまとめ読みするならBOOK☆WALKERが初回購入50%コイン還元で安い。1巻だけ試すならRenta!の48時間レンタルが購入より安い。

▶ 続きは『Dr.STONE』4期レビューへ

📚 シリーズ全体の地図はこちら|94話+特別編ガイド

📝 まとめ

相変わらず非常に面白い。そのうえで第3期の特色を一つ挙げるなら、「欲しい」と口に出す人間が科学王国に入ってきたことだ。龍水は強欲で自信家で、普通なら物語を荒らす側のキャラクターなのに、能力とカリスマで認めさせるまでの流れがきちんと描かれる。序盤の数話でその説得が済む。

後半のイバラ戦は賢い相手に戦略で勝つ回で、ここがいちばん良かった。惜しいのは前半のテンポと、復活の扱いが変わって危険の重さが下がったこと。それでも、船という大物を組み上げていく工程は見応えがあったし、子どもと一緒に観られるアニメという位置づけも変わらない。第1期から観てきた方なら、迷わず続けて大丈夫だ。

⭐ 作品の特徴

項目評価ひとこと
ストーリー★★★★☆前半は助走、後半で一気に加速する
キャラクター★★★★★龍水の置き方が見事。既存メンバーにも役割が行き渡る
科学の面白さ★★★★☆スケールが上がり、作る工程を見る楽しさは健在
テンポ★★★☆☆第1クール序盤で一度落ちる
緊張感★★★☆☆知恵比べは白熱するが、死のリスクは軽くなった

うさぎ亭的おすすめ度

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆

7.9 / 10

科学王国に、値段がついた。前半を越えれば、あとは海まで一直線だ。

📱 うさぎ亭のショート動画

次に観る1本は、60秒で見つける

映画・アニメの「観たくなる一点」だけを1分にまとめて、ほぼ毎日出しています。まず1本、見てみてください。

ショート動画を見てみる