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転スラ4期はひどいのか。答えは、転スラが好きかどうかで分かれる。4期が初めての転スラなら、前半でまず退屈する。3期まで追ってきた人でも、会議の続く前半を「ひどい」と受け取る人はいるはずだ。それでも、後半で盛り返す。
筆者は原作のコミック版も読んでいるが、それでも前半は退屈だった。一方で、後半に入ってくる時間をまたぐ展開と、苦難が続いた先の大団円は、まったく予想していなかった。転スラで「そう来るのか」と思わされたのは久しぶりだ。今回放送された2クール全24話(第73〜96話)について、どこが長くてどこから面白くなるのかを書く。ネタバレになる部分は見出しで区切る。
📺 『転スラ』4期はどこで見れる?【2026年10月版】
2026年10月22日時点で、4期はU-NEXT・Disney+・Hulu・Netflix・dアニメストアで見放題だ。DMM TVとAmazon Prime Videoは、この日の時点で4期の全話が見放題かどうかを確かめきれなかったので表から外した。配信状況は変わることがあるので、観る前に各サービスの公式サイトでも確かめてほしい。
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観るならU-NEXTがおすすめ。31日間の無料体験があり、申し込んだその日から観られる(全24話)。解約もいつでもできる。1期から3期と劇場版もU-NEXTの見放題に入っているので、4期の前に復習するのもそのまま一か所で済む。
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📣 4期から転スラに入ろうとしているなら、先に1期を観たほうがいい。4期の会議や戦いは、1期でリムルが仲間を集めて国を作るところから積み上げた関係の上に乗っている。1期の見どころは転スラ1期の登場人物と相関図にまとめた。
🎬 予告編
この作品を3行で
- 前半は地下迷宮の運営と西方諸国評議会。会議の多い1クール
- 強欲のマリアベルと、元勇者グランベルがリムルの前に立つ
- 後半は時間をまたぐ展開で盛り返し、大きな区切りで終わる
作品情報
- 作品名:転生したらスライムだった件 第4期
- 放送:2026年4月〜9月(日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」ほか・連続2クール)
- 話数:全24話(第73話〜第96話)。全5クールに分けて放送する4期の、最初の2クール
- 監督:津田尚克
- シリーズ構成:小川ひとみ
- キャスト:岡咲美保(リムル)、水瀬いのり(マリアベル)、小野大輔(グランベル)、花江夏樹(ユウキ)
- 原作:伏瀬(漫画:川上泰樹/キャラクター原案:みっつばー)
- 制作:エイトビット

📖 あらすじ(ネタバレなし)
開国祭を成功させ、各国と国交を結んだ魔物の国テンペスト。リムルは、人と魔物がともに暮らす「人魔共栄圏」に向けて国を広げていく。街には冒険者が集まり、地下迷宮も客でにぎわう。その一方で、人間の国々の議会である西方諸国評議会が、テンペストの扱いをめぐって動きはじめる。

魔王リムルの台頭を危険視する者もいた。シルトロッゾ王国五大老の長で、かつて「勇者」と呼ばれたグランベル・ロッゾと、その孫娘マリアベル・ロッゾだ。2人は支配によって人類を守ると掲げ、リムルとぶつかっていく。同じころ、魔王レオンもある目的のために動き出す。それぞれの思惑が絡み合うなかで、ひとりの「勇者」が目覚めようとしていた。
👥 転スラ4期の登場人物と相関図
※3期までのネタバレを含む。
4期は、3期で国交を結んだ国々に、新しくシルトロッゾ王国が加わって話が動く。3期から間が空いた人ほど誰が誰だか分からなくなるので、4期のはじまりの時点で押さえておきたい25人と、それぞれの所属を1枚にまとめた。4期の中で起きることは載せていない。

図の読み方は3期と同じで、青い枠のリムルから下へ伸びる金色の線が名付けと配下だ。3期と違うのは、右下に3期で仲間に加わった勇者マサユキと、財務を任された商人ミョルマイルの枠が増えたことと、上の段の顔ぶれだ。
上の段は、リムルを外から見ている国々になる。ドワルゴンのガゼル王とは友好国で、サリオンの天帝エルメシアは3期で金貨不足の解決に手を貸した。ルベリオスのヒナタとは3期で和解している。右端のシルトロッゾ王国のマリアベルが、4期でリムルを危険視する側として前に出てくる。
| 所属 | 名前 | どんな人 | 声優 |
|---|---|---|---|
| 八星魔王 | ミリム・ナーヴァ | 「破壊の暴君」の二つ名を持つ竜魔人。最古の魔王のひとりで、リムルが只者でないと見抜き、自ら姿を現した | 日高里菜 |
| 八星魔王 | ラミリス | 精霊や妖精が住む「精霊の棲家」の女王で、魔王のひとり。羽の生えた小さな妖精の姿。迷宮づくりの力を持つ | 春野杏 |
| 八星魔王 | ルミナス | 悠久の時を生きる吸血鬼族の魔王。神聖法皇国ルベリオスで神として仰がれ、ヒナタの主でもある | Lynn |
| 八星魔王 | ギィ | 「暗黒皇帝」の二つ名を持つ最古の魔王のひとり。圧倒的な力で、北の氷土の大陸を治めている | 石田彰 |
| 八星魔王 | ディーノ | 堕天族の魔王のひとりで、「眠る支配者」の異名を持つ | 小林裕介 |
| 八星魔王 | ダグリュール | 巨人族の魔王のひとりで、「大地の怒り」の異名を持つ | 小山力也 |
| 八星魔王 | レオン | 魔王のひとり。幼いシズを召喚し、イフリートを憑依させた | 福山潤 |
| 武装国家ドワルゴン | ガゼル・ドワルゴ | 武装国家ドワルゴンを治める3代目のドワーフ王。英雄王とも呼ばれ、民からの信頼が厚い | 土師孝也 |
| 魔導王朝サリオン | エルメシア | 2千年以上の歴史を持つ魔導王朝サリオンの天帝。開国祭に降り立ち、ガゼルとともにリムルの金貨不足の解決に協力した | 金元寿子 |
| 神聖法皇国ルベリオス | ヒナタ・サカグチ | 西方聖教会の聖騎士団長で、シズの教え子のひとり。3期でリムルと戦ったのち和解し、ルベリオスはテンペストと国交を結んだ | 沼倉愛美 |
| イングラシア王国 | ユウキ | 日本から来た異世界人でシズの元弟子。イングラシア王国で、冒険者の互助会・自由組合の総帥を務める | 花江夏樹 |
| シルトロッゾ王国 | マリアベル | まだ10歳の少女だが、その知能は大人たちをもしのぐ。シルトロッゾ王国で、魔王リムルの台頭を危険視している | 水瀬いのり |
| 魔王リムルと暴風竜 | リムル=テンペスト | 元は会社員の三上悟。異世界でスライムに転生し、魔物の国の盟主になった。魔王となり、開国祭を成功させた | 岡咲美保 |
| 魔王リムルと暴風竜 | ヴェルドラ | リムルが最初に出会った暴風竜。洞窟に300年封印されていたが、リムルの分身体を依り代に復活した | 前野智昭 |
| 最初の仲間 | ランガ | 牙狼族。リムルをあるじと慕い、影の中に潜んで護衛している | 小林親弘 |
| 最初の仲間 | リグルド | ゴブリン村の村長。牙狼族の襲撃に悩んでいた。リムルに名付けられてホブゴブリンに進化する | 山本兼平 |
| 最初の仲間 | ゴブタ | ゴブリン村のお調子者で、やるときはやるタイプ。リムルとは立場を超えた悪友のような仲 | 泊明日菜 |
| 新たな仲間 | マサユキ | 「閃光の勇者」と称賛される異世界人の少年。開国祭の武闘大会で優勝し、リムルの地下迷宮の広告塔になった | 松岡禎丞 |
| 新たな仲間 | ミョルマイル | ブルムンド王国の大商人。リムルにスカウトされ、テンペストの財務部門の統括になった | 青山穣 |
| テンペスト幹部 | ベニマル | オークに滅ぼされた大鬼族の族長の息子。名をもらって鬼人に進化し、テンペストの軍勢を率いる | 古川慎 |
| テンペスト幹部 | シュナ | ベニマルの妹で、大鬼族の姫。調理と裁縫の才能に恵まれている | 千本木彩花 |
| テンペスト幹部 | シオン | 大鬼族の一族。見た目はクールビューティーだが、戦闘力は高い | M・A・O |
| テンペスト幹部 | ソウエイ | 大鬼族の一族のひとり。常に沈着冷静で、隠密行動が得意 | 江口拓也 |
| テンペスト幹部 | ハクロウ | ベニマルにつき従う老いた大鬼族。すぐれた剣術の使い手 | 大塚芳忠 |
| テンペスト幹部 | ディアブロ | 悪魔族を統べる上位魔将。2期でリムルに召喚され、配下に加わった | 櫻井孝宏 |
😩 転スラ4期はひどい?前半は会議、後半で盛り返す
「ひどい」と言われる理由は、ほぼ前半の12話に集まっている。地下迷宮の運営で3話、そのあと西方諸国評議会の会議が続く。転スラの政治の場面は、リムルの側が常に一枚上手で、話し合いがほとんど勝負にならない。国の足場を固める話だと分かっていても、同じ調子の会議を観続けるのはきつかった。
そのうえで、筆者の答えを観る人の立場ごとに分けておく。
| こんな人 | 4期の前半 | 4期の後半 |
|---|---|---|
| 4期が初めての転スラ | まず退屈する | 人物と経緯が分からず、盛り上がりに乗りにくい |
| 3期まで観てきた人 | 「ひどい」と感じる人もいる | 盛り返す。ここまで観てきた人ほど報われる |
| 転スラが好きな人 | いつもの転スラとして楽しめる | シリーズでも指折りの山場になる |
つまり4期は、転スラを好きでいる人へのご褒美に近い。転スラ以外のアニメで、最初のシーズンとしてこれを見せられたら、筆者の評価は否に寄る。後半まで観て、ようやく前半を我慢した甲斐があった。
⚔️ マリアベルとグランベルはどうなる?
4期の敵は、シルトロッゾ王国を裏から動かすロッゾ一族だ。孫娘のマリアベルは、相手を支配して操るユニークスキル『強欲者』の持ち主で、自由組合の総帥ユウキも、その支配下にあるように見える。祖父のグランベルは元勇者で、人類を守るためなら魔物の国の台頭を許さない立場をとる。
2人とも、自分たちを悪だとは思っていない。支配してでも人間を守るという考え方は、人と魔物がともに暮らす国を作ろうとするリムルと、真正面からぶつかる。ここが4期の対立の芯になっている。
マリアベルはどうなる[ここからネタバレ]
⚠ この項は4期第1クールの結末に触れる。未視聴の人は次の見出しまで飛ばしてほしい。
マリアベルとリムルの直接対決は、第82話「強欲の主人」で起きる。だが、魔王として覚醒したリムルに『強欲者』は効かず、力の差ははっきりしていた。追い詰められたマリアベルは、最後に、自分が支配していたはずのユウキに裏切られて命を落とす。

強敵として前振りされたわりに退場はあっさりしているが、筆者は当然の結末だと受け取った。相手は魔王になったリムルで、力の差を最初から見せつけられていたからだ。ユウキが怪しいことも、3期までを観ていれば察しはついていたはずで、裏切りそのものに驚きはない。
その後もグランベルは、人類を守るという考えを曲げないまま、第89話で神聖法皇国ルベリオスへ軍を向ける。彼が最後に何を望んでいたのかは、4期後半の核心に関わるのでここでは書かない。
📚 4期は原作のどこまで?続きはいつ
4期は、原作小説でいえば10巻前後から始まる。24話でどこまで進んだかは公式には示されていないが、続きを小説で読むなら11巻の終わりから12巻あたりとみられる。小説の書籍版(GCノベルズ)は本編全23巻で完結しているので、アニメを待たずに結末まで読み切れる。
漫画版は、マリアベルとの決着が30巻あたりに入っている。最新の33巻(2026年10月8日発売)は、アニメ第90〜91話あたりの出来事から始まる。アニメの第96話にあたる内容は、まだ単行本に入っていないとみられる。漫画で4期の続きを読むなら、34巻を待つことになる。
アニメの続きは、第3クールが2027年7月から放送されると公式に発表されている。4期の直前の話は『転スラ』3期のレビューに書いた。開国祭と地下迷宮のお披露目で終わる3期を観ておくと、4期の第1話にそのまま入れる。
✨ この作品の魅力
ここがすごい!
- 後半で、1期から張られていた話が一本につながる
- 苦難が続いた先に、予想していなかった大団円が待っている
- グランベルは、リムルが勝てるか分からない久しぶりの相手
- ディアブロが迎えた悪魔たちで、テンペストの層が一気に厚くなる
後半で、1期からの話が一本につながる
第2クールに入ると、4期は時間をまたぐ物語になる。誰が、なぜ、どれだけの時間を越えてきたのかは、4期でいちばん大事なところなので書かない。言えるのは、1期から少しずつ置かれてきたものが、ここで一本の線につながることだ。
しかも、つながったあとが順調ではない。苦難が次々にやってきて、どう考えても丸く収まりそうにない。それが最後には、大団円と呼べる形に着地する。冒頭に書いた「そう来るのか」は、この着地のことだ。
時間の理屈は入り組んでいて、一度観ただけでは追いきれない人も多いはずだ。それでも、最後に気持ちの置き場所が用意されているので、置いていかれた感じは残りにくい。理屈が分からなくても結末で気持ちが着地するところは、『インターステラー』に通じる。
グランベルは、リムルが勝てるか分からない相手だった
魔王になってからのリムルは、ほとんどの相手を力でも頭でも上回ってきた。3期のピンチが少なかったのもそのためだ。グランベルは違う。元勇者としての腕に加えて、長い年月をかけて準備してきた手がある。第2クールの戦いは、「この先どうなるのか」が読めないまま進んだ。
グランベルが憎みきれない人物として描かれているのも大きい。人類を守るという目的そのものは、まっとうだ。そのやり方が支配に向かっているだけで、だから戦いが単なる悪役退治で終わらない。
悪魔たちが並び、テンペストの層が厚くなる
第86話で、ディアブロが悪魔の世界へ出向き、旧知の悪魔3人を訪ねる。この3人がテンペストに加わることで、戦力はもう一段上がる。

出番そのものは多くないが、そのひとりテスタロッサが後半で評議会の場に送り込まれるなど、それぞれの持ち場で存在感を残す。強い味方が集まっていくのを見る楽しさは、転スラがずっと持っている味だ。
深いテーマ
4期でぶつかるのは、人間を守るやり方の違いだ。ロッゾ一族は、人間を支配することで守ろうとする。リムルは、人と魔物が同じ国で暮らせるようにすることで守ろうとする。どちらも「人間のため」と言える。前半の評議会が長いのは、リムルが力ではなく制度の側から人間の国に入っていこうとしているからで、ロッゾ一族のやり方と対になっている。退屈な会議の意味は、敵の考え方が見えてから分かる。
🎭 印象的なシーン
終盤、ある人物が背負ってきた時間の長さが明かされる場面。それまでの何話分かの見え方が、この一場面で変わる。誰の話なのかは、ここでは伏せる。
第2クールの最終話でのラファエル。リムルのスキルであるラファエルが、本人の想像も超える手を勝手に打ちにいく。シリーズを通して「ラファエル先生」と呼ばれてきた存在の、いちばんの見せ場だ。
ディアブロが迎えた悪魔3人がそろう場面。会議続きの前半を抜けたあとだと、ここから話が大きく動き出すのがはっきり分かる。
💭 視聴後の感情
観終えて残ったのは、後半を観てよかったという気持ちと、そこまでの12話の退屈さの両方だ。最後の大団円は素直に楽しめたし、転スラがまだ驚かせてくれることも分かった。ただ、前半の12話まで含めた評価は、上に書いたとおり否に寄る。
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こんな方におすすめ!
- 3期まで観て、4期を観るかどうか迷っている人
- 4期の前半で退屈して、止めたままになっている人
- 久しぶりに転スラに戻ってきて、誰が誰か忘れている人
😅 ここが惜しい
後半の評価は高いが、全24話を通すと手放しでは勧められない。気になった点を3つ挙げる。
会議の勝負が、いつも10対0で決まっている
他国との協力関係を作り、国の足場を固めたいという狙いは分かるし、それ自体に文句はない。ただ、リムル側は政治の力も強すぎて、どの会議も始まる前から勝ちが見えている。会議で相手を圧倒する場面を見せられている、という感覚が抜けなかった。政治の駆け引きを見せるなら、せめて5対5の勝負が観たかった。

マリアベルの見せ場が、宣伝ほど多くない
マリアベルは、4期の宣伝でもリムルの前に立つ敵として大きく扱われていた。それだけに、第1クールのうちに出番が終わるのは早く感じる人が多い。祖父のグランベルと手を組んで動く場面もほとんどない。上のネタバレの項で書いたとおり、筆者は当然の結末だと受け取ったが、もう一段の見せ場を期待していた人には物足りないと思う。
人物と時間が入り組み、置いていかれやすい
3期の顔ぶれに、評議会の議員とシルトロッゾ王国の面々、ディアブロが迎えた悪魔3人が加わる。それだけなら相関図で足りるが、後半は時間をまたぐ話が重なるので、今の出来事と過去の出来事を同時に追うことになる。3期から間を空けた人は、上の相関図を手元に置いて観たほうがいい。
ここが残念…
- 前半は会議が続き、しかもリムル側が勝ちすぎて勝負にならない
- 宣伝で大きく扱われたマリアベルの見せ場が少ない
- 人物と時間が入り組み、間を空けると話を見失いやすい
こんな方には向かないかも…
- 1期を観ずに4期から入ろうとしている人
- 話し合いの回が3話続くと集中が切れる人
- 毎話のように戦いの山場がほしい人
主題歌
- 第1クール:OP「絵空事」(藍井エイル)/ED「渇望」(CiON)
- 第2クール:OP「TACTIC」(Daoko)/ED「ヒムナル」(田所あずさ)
4期のサウンドトラックは、2026年10月22日時点では発売・配信の情報を確認できなかった。分かりしだい追記する。
🎬 「転スラ」4期が好きなら絶対見るべき3選
魔法少女まどか☆マギカ
4期の後半で味わった「丸く収まらないはずの話がひっくり返る」感覚を、全12話で味わえる作品だ。かわいい絵柄の魔法少女ものとして始まり、救いのない出来事が続いたあと、最終話で誰も予想しなかった形の決着を迎える。途中で見えていた景色の意味が、終盤でまるごと変わる点も4期と同じだ。
サマータイムレンダ
4期の後半を楽しめた人に、まず勧めたい1本だ。死ぬと時間が巻き戻る主人公が、故郷の島で起きる異変に何度も挑み直す。前のループで拾った手がかりが、後のループで少しずつ一本の線になっていくので、伏線がつながる快感を全25話で何度も味わえる。4期では会議の前半を抜けるまで待たされたが、こちらは第1話から時間の話が回り続ける。
インターステラー
クリストファー・ノーラン監督のSF映画で、相対性理論や重力の話は分からなくても、父と娘の物語として最後に胸に落ちてくる。時間の理屈より気持ちの着地が残る点で、4期の後半と同じ種類の作品だ。アニメから少し離れて、実写のSF映画で同じ体験をしてみたい人に向いている。見放題で観られるのはU-NEXT・Amazon Prime Video・Huluで、Netflixには入っていない。
📺 この記事の4本が、どこで見放題か(○=見放題・?=確認できず・10月25日に確認)
| 作品 | U-NEXT | Netflix | Hulu | Prime | Disney+ |
|---|---|---|---|---|---|
| 転生したらスライムだった件 第4期 | ○ | - | - | ? | ? |
| 魔法少女まどか☆マギカ | ○ | ○ | ○ | ? | - |
| サマータイムレンダ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
| インターステラー | ○ | - | ○ | ○ | - |
4本すべてを見放題で観られるのはU-NEXTだけだ。『転生したらスライムだった件 第4期』から上の3本まで続けて観るなら、契約は1つで足りる。
U-NEXTの月額2,189円は、毎月戻る1,200ポイントで実質989円になる。料金とポイントの使い道、31日間の無料体験と解約のしかたはU-NEXTの紹介ページにまとめた。
📺 配信サービス別・視聴ガイド
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『転スラ』4期はどのサブスクで観るのがおすすめ?
5社とも見放題なので、サービスの差で迷う必要はない。決めるのは、1期から観直すかどうかだ。4期だけなら24話、3期から観直すなら本編だけで48話になる。
第3クールの放送は2027年7月からで、まだ時間がある。その間に1期から通して観直すなら、31日間の無料体験があり、シリーズと劇場版がそろっているU-NEXTが向いている。
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U-NEXTをすすめる3つの理由
何が見れる?月額は実際いくら?を1ページで
📚 原作情報
原作は伏瀬の小説で、書籍版(GCノベルズ)は本編全23巻で完結している(2025年11月29日発売の第23巻が最終巻)。川上泰樹の漫画版は既刊33巻(2026年10月8日発売の第33巻が最新)。33巻は、アニメ4期の第2クールの半ばにあたる出来事から始まる。アニメで駆け足になった評議会のやりとりも、漫画ならじっくり追える。
📱 電子でまとめ読みするならBOOK☆WALKERが初回購入50%コイン還元で安い。1巻だけ試すならRenta!の48時間レンタルが購入より安い。
📝 まとめ
4期は、前半12話を後半12話で取り返すシーズンだ。転スラが好きでなければ前半を乗り切るのがつらく、好きなら後半で報われる。
3期まで観てきた人には、前半で止めずに後半まで観てほしい。4期から転スラに入ろうとしている人には、1期から順に観ることを勧める。第3クールまでは間がある。その間に、4期の後半をもう一度観直しておくのもいい。
⭐ 作品の特徴
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| ストーリー | ★★★☆☆ | 1期からの線が後半でつながる |
| テンポ | ★★☆☆☆ | 前半の12話が長い。後半は一気に進む |
| キャラクター | ★★★★☆ | グランベルと悪魔たちが新しい風を入れる |
| 緊張感 | ★★★☆☆ | 会議は勝ちが決まっている。グランベル戦でようやく先が読めなくなる |
| 新規の入りやすさ | ★☆☆☆☆ | 4期から観るのは勧めない。1期からが前提 |
うさぎ亭的おすすめ度
⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆☆☆
5.5 / 10
会議12話の向こうで、1期からの線が一本につながる
