『転スラ』2期は1期が好きなら観ていい|会議が増えても、国と仲間の話は残る

※本ページはプロモーションが含まれています

2期の転スラは、1期より遅い。政治の話し合いや会議の場面が増えて、1期のようにサクサクとは進まない。それでも、1期が好きだった人には観てほしい。国を作ること、仲間を守ること。転スラの芯にあるこの2つは、2期でも手放されていない。

私は、会議の場面が嫌いではない。物語の都合で片づけず、登場人物が納得してから次へ進む。その進め方は悪くないと思っている。ただ、テンポが落ちるのはたしかで、ここで好き嫌いが分かれる。第1部・第2部あわせて全24話。魔王が生まれ、国が一つの形になるまでを描いたシーズンである。

📺 『転スラ』2期はどこで見れる?【2026年9月版】

サービス配信状況無料体験
U-NEXT見放題31日間
DMM TV見放題14日間
Amazon Prime Video見放題30日間
Disney+見放題なし
Hulu見放題なし

2026年9月25日時点で、第1部・第2部ともU-NEXT・DMM TV・Amazon Prime Video・Disney+・Huluで見放題だ。表には載せていないが、Netflixとdアニメストアでも見放題で観られる。配信状況は変動するため、最新情報は各サービスの公式サイトでも確認してほしい。

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2期の舞台は、1期でリムルたちが作り上げた街そのものだ。何もない森から街ができていくまでの手触りを思い出しておきたいなら、『転スラ』第1期のレビューから読んでほしい。

🎬 予告編

この作品を3行で

  • 平和だった国が襲われ、リムルが魔王になるまでの第1部
  • 魔王たちの会議で決着をつける第2部
  • 戦う前に、会議で勝っている本編24話

作品情報

  • 作品名:転生したらスライムだった件 第2期
  • 放送:第1部 2021年1月〜3月/第2部 2021年7月〜9月
  • 話数:全26話(本編24話=第25話〜第48話+閑話2話)
  • 監督:中山敦史
  • シリーズ構成:筆安一幸
  • 原作:伏瀬(漫画:川上泰樹/キャラクター原案:みっつばー)
  • 制作:エイトビット
転生したらスライムだった件 第2期 ポスター
出典:TMDB

📖 あらすじ(ネタバレなし)

スライムに転生した三上悟ことリムルは、魔物たちの国「ジュラ・テンペスト連邦国」の主になった。ドワーフの王国や人間の国とも交易を結び、国は順調に大きくなっていく。ところが、魔物の国が豊かになることを快く思わない人間たちがいた。

リムルが国を離れていたあいだに、隣国ファルムス王国と、魔物の存在を認めない西方聖教会が動き出す。第1部は、1期で積み上げた平和が崩れ、リムルが「魔王になる」と決めるまでの物語だ。第2部では、その裏で糸を引いていた魔王クレイマンとの対決が、ほかの魔王たちも集まる場へと持ち込まれていく。

👥 『転スラ』2期の登場人物と相関図

※この節は、第1期までのネタバレを含む。

2期は、1期で作った国が、獣王国やドワーフの国、隣国と教会に囲まれる中で動く話だ。登場人物が多いので、第2期の序盤(第28話まで)で名前が出てくる主な21人と、それぞれの所属を1枚にまとめた。2期の中で起きることは載せていない。

転スラ2期 相関図 ジュラ・テンペスト連邦国とリムル・鬼人・ユーラザニア・ドワルゴン・ブルムンド王国・ファルムス王国・西方聖教会・魔王の関係
図:うさぎ亭作成/キャラクター画像:「転生したらスライムだった件」ポータルサイト ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会(第2期の序盤・タップで拡大)

読み方は、真ん中のジュラ・テンペスト連邦国から下へ伸びる金色の線が軸になる。これはリムルが名前を与えた相手で、1期で名付けられた魔物は進化して、そのままリムルの配下になった。ベニマルたち鬼人はその代表で、2期でも国の中心で動く。それ以外の線は、国や人物との付き合いを表す点線だ。序盤の第25話から第27話は、リムルがユーラザニアと国交を結び、ドワルゴンと友好を宣言するところまでを描く。

上の段は、国の外にいる顔ぶれだ。魔王ミリムは1期でリムルと友達になった相手で、ヨウムは1期で「豚頭帝を倒した英雄」として旅に出ることになった、調査団のリーダーである。西方聖教会の聖騎士団長ヒナタは、シズの元教え子で、第24.9話でテンペストの実状を知らせる親書を受け取る。魔王クレイマンも、ミリムと同じ魔王の枠に入れた。

所属名前どんな人声優
ジュラ・テンペスト連邦国ヴェルドラリムルが転生して最初に出会った暴風竜。1期でリムルの友達になり、いまはリムルの中から彼の行動を見守っている前野智昭
ジュラ・テンペスト連邦国ランガ牙狼族。リムルをあるじと慕い、影の中に潜んで護衛している小林親弘
ジュラ・テンペスト連邦国リムル=テンペスト37歳の会社員・三上悟が、異世界でスライムに転生した姿。魔物たちの国ジュラ・テンペスト連邦国の主になっている岡咲美保
ジュラ・テンペスト連邦国リグルドもとはゴブリン村の村長。リムルに名付けられてホブゴブリンに進化し、配下になった山本兼平
ジュラ・テンペスト連邦国ゴブタゴブリン村のお調子者で、やるときはやるタイプ。リムルとは立場を超えた悪友のような仲泊明日菜
鬼人(元オーガ)ベニマルオークに滅ぼされたオーガの族長の息子。リムルから名をもらって鬼人に進化した。第25話では、ユーラザニアへの使節団の代表を務める古川慎
鬼人(元オーガ)シュナベニマルの妹で、オーガの姫。料理と裁縫の才能がある。第26話では、ドワルゴンへの訪問に同行する千本木彩花
鬼人(元オーガ)シオンオーガの一族。見た目はクールだが、戦う力はとても強い。第26話では、ドワルゴンへの訪問に同行するM・A・O
鬼人(元オーガ)ソウエイオーガの一族。いつも沈着冷静で、隠密行動が得意江口拓也
鬼人(元オーガ)ハクロウベニマルに従う老いたオーガ。すぐれた剣術の使い手大塚芳忠
獣王国ユーラザニアカリオン獣王国ユーラザニアを治める獅子王(ビーストマスター)で、魔王のひとり。1期のカリュブディスの一件で、リムルに借りができた内匠靖明
獣王国ユーラザニアアルビスユーラザニアの三獣士のひとり。黄蛇角(オウダカク)の異名を持つ加隈亜衣
獣王国ユーラザニアスフィアユーラザニアの三獣士のひとり。白虎爪(ビャッコソウ)の異名を持ち、気性は荒いが、認めた相手には敬意を払う大地葉
武装国家ドワルゴンガゼル・ドワルゴ武装国家ドワルゴンを治める3代目のドワーフ王。英雄王とも呼ばれ、民からの信頼が厚い土師孝也
武装国家ドワルゴンカイジンドワルゴンで武具店を営むドワーフの鍛冶屋。リムルの町づくりに加わり、第26話では国賓として里帰りする斧アツシ
ブルムンド王国フューズ自由組合(ギルド)のブルムンド王国支部長。1期では、魔物が治める町が本当にあるのかを確かめようと決意した成田剣
ファルムス王国エドマリスジュラ・テンペスト連邦国の隣国、ファルムス王国の国王。第28話から登場する家中宏
ファルムス王国ヨウムファルムス王国が送り出した豚頭帝調査団のリーダー。1期で「豚頭帝を倒した英雄」として旅に出ることになり、第27話ではテンペストへ向かっている細谷佳正
西方聖教会(ルベリオス)ヒナタ・サカグチ神聖法皇国ルベリオスの法皇直属近衛騎士団の筆頭騎士で、西方聖教会の聖騎士団長。シズの元教え子で、第24.9話でテンペストの実状を知らせる親書を受け取る沼倉愛美
魔王ミリム・ナーヴァ「破壊の暴君」のふたつ名を持つ竜魔人。最古の魔王のひとりで、1期でリムルの前に自分から現れ、友達になった日高里菜
魔王クレイマン400年前に生まれた新世代の魔王子安武人

📅 第1部・第2部・3期の区切りと、見る順番

2期は2クールに分けて放送された。第1部が第25話〜第36話(2021年1月〜3月)、第2部が第37話〜第48話(2021年7月〜9月)で、話数は1期から通しで数えている。これとは別に、本編の前後に閑話が2本ある。第1部の直前に放送された第24.9話「閑話:ヒナタ・サカグチ」と、第1部と第2部のあいだの第36.5話「閑話:ヴェルドラ日記2」だ。配信サービスでは閑話を含めた全26話としてまとめられていることが多い。

ややこしいのは、サービスによって話数の振り方が違うことだ。2026年9月時点で、Disney+やAmazon Prime Videoはシーズンの中で1話から数え直しており、第24.9話が「第1話」、第2部の始まりの第37話が「第15話」として並ぶ。第2部を「3期」と勘違いしている人は意外に多いが、3期は2024年4月から放送された別のシーズンだ。

2期のあとに観る順番は、2期 → 劇場版『紅蓮の絆編』(2022年11月公開)→ 3期(2024年)→ 劇場版『蒼海の涙編』(2026年2月公開)→ 4期(2026年4月から放送)になる。『紅蓮の絆編』は原作者の伏瀬が書き下ろした新作で、時系列では2期と3期のあいだに入る。『蒼海の涙編』は、3期で描かれる開国祭を終えたあとのリムルたちの話だ。順番どおりに観たいなら、劇場版を2本ともTVシリーズのあいだに挟むといい。

✨ この作品の魅力

ここがすごい!

  • 1期で育てた街と仲間が、そのまま2期の緊張になっている
  • 魔王になるという決断に、段取りと覚悟の両方がある
  • 村の話が、国と宗教と魔王の序列の話にまで広がる
  • キャラクターが大勢いても、誰が誰だか迷わない

1期で作った街が、今度は守る対象になる

1期の転スラには、ハラハラする時間がほとんどなかった。ゴブリンに名前を付け、ドワーフの職人を迎え、道を敷き、家を建てる。仲間が増え、街が育つのを眺めているだけで気持ちよかった。2期の第1部は、その積み上げをまるごと人質に取ってくる。

ここがうまいのは、1期ののんびりした時間が無駄になっていないことだ。ゴブタがガビルとの勝負に駆り出されたり、名前をもらった鬼人たちが村の暮らしに溶け込んでいったり。1期で笑って眺めていた日常がある。その日常を知っているから、街に悪意が迫ってくる場面で身構えてしまう。1期を観ずに2期から入った人には、この重さは同じようには届かないはずだ。2期の緊張は、1期でひとシーズンかけて積んだ貯金から出ている。

しかも、敵の出し方がいやらしい。ファルムス王国の王や西方聖教会の人間たちは、交渉の余地がないくらい嫌な人物として描かれている。リムルが反撃に出るころには、観ている側の気持ちがすでに向こうへ傾いている。だから反撃の場面が、ただの無双ではなく「取り返す」場面に見える。

「魔王になる」という決断には、段取りがある

リムルが勝つことは、観る前から分かっている。転スラはそういう作品だ。それでも第1部の後半が盛り上がるのは、勝ち方に手順があるからだ。何が足りないのか、それを埋めるには何が要るのか、手に入れるとどうなるのか。魔王になるまでの理屈が一つずつ積まれていくので、段取りを追う面白さがある。

そのぶん、やることは重い。それまでの甘さにけじめをつけるように、リムルは自分の意思で大勢の人間の命を奪う側に回る。これを「覚悟」と受け取れるかどうかで、2期の見え方は変わる。それでも、仲間のために線を踏み越えると決めたリムルの顔には、1期にはなかった凄みがあった。

無双は、勝てる状況を会議で作ってから

2期は、話の規模が一段上がる。1期は森の中の村づくりだったが、2期では隣国との交易、宗教の対立、魔王同士の力関係にまで話が広がる。第2部は特に会議の場面が多く、戦争の前にも後にも、まず全員で集まって話し合う。

この会議は、勝つための準備として観ると腑に落ちる。転スラの無双は、勝てる相手と、勝てる状況を選んでから戦うことで成り立っている。会議は、その状況を作るための場所だ。キャラクターが大勢いても迷わないのは、将軍・参謀・職人と、役職や種族ごとに持ち場がはっきり分かれているからだろう。会議の席で誰が何を担当しているかが、そのまま人物紹介になっている。

深いテーマ

2期が描いているのは、守るための暴力をどこまで許せるかという問いだ。リムルが手を下す相手は、どれも視聴者が同情しにくいように作られている。そのおかげで報復は爽快に見えるが、冷静に振り返ると、とんでもない規模のことをしている。人間の側から見れば、魔物の国に魔王が生まれた瞬間でもある。2期はこの居心地の悪さを完全には消していない。魔物の目線で観ているかぎり正義に見え、人間の目線に立つと恐ろしく見える。その両方が同じ画面に入っているところに、なろう系の枠を少しはみ出した手触りがある。

🎭 印象的なシーン

テンペストが襲われる回。リムルがいないあいだに街が攻め込まれ、魔物たちは力を封じられて思うように戦えない。1期で何度も映った広場や通りが、同じ構図のまま踏み荒らされていく。ここで失うものの大きさは、ぜひ本編で確かめてほしい。2期で最も空気が冷える回だ。

転生したらスライムだった件 第2期 第31話「絶望」のリムル
出典:TMDB

リムルが魔王へ進化する場面。予告編(PV第2弾)の紹介文には、この一言が掲げられている。

俺、魔王になることにしたよ。

軽い口調のまま、やることは苛烈だ。進化の儀式「収穫祭(ハーベストフェスティバル)」が始まると、スキル「大賢者」は「智慧之王(ラファエル)」へ姿を変え、リムルはもう1期のスライムではなくなる。爽快さと辛さが、同じ場面から同時に出てくる。反撃の場面として観るか、主人公が人間の命を奪う場面として観るかで、受け取り方が変わる。

第2部、魔王たちの宴「ワルプルギス」。十大魔王が一堂に会し、リムルはここでクレイマンと向き合う。ミリムの立ち回りにはひとつ仕掛けがあり、シオンにも見せ場が用意されている。会議と茶番と力比べが一つの場で起きる、第2部の山場だ。決着のあと、リムルが新しい魔王たちの呼び名「八星魔王(オクタグラム)」を考える流れまで含めて、転スラらしい着地になっている。

転生したらスライムだった件 第2期 魔王達の宴(ワルプルギス)のクレイマン
出典:TMDB

💭 視聴後の感情

2期を最初に観終えたとき、3期以降に語ることはまだあるのか、という気になった。2期の終わりで、ジュラ・テンペスト連邦国はほぼ完成する。リムルは魔王になり、ほかの魔王たちにも認められ、国を脅かしていた大きな相手はひとまず退けられる。1期から続いてきた「国を作る話」は、ここで一度終わっている。

実際には、物語は3期以降も続いていく。国の外にはまだ手ごわい相手がいて、会議の場面もそのまま引き継がれる。2期は完結編ではなく、次の章へ進むための区切りだった。

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こんな方におすすめ!

😅 ここが惜しい

一方で、1期と同じ気分で再生すると、たぶん戸惑う。「2期はつまらない」という声が出る理由も、だいたい次の3つに集まっている。

会議が続くあいだ、話が前に進まない

魅力のところで会議を持ち上げたが、テンポが落ちるのはやはり事実だ。第2部の前半は、戦争の準備と話し合いに何話も使う。誰が何を考えているかは丁寧に分かるが、1期の速さを期待していると、画面の前で待たされる時間が長い。会議の中身に興味が持てない人には、ここがいちばんつらいはずだ。後半で一気に動き出すので、第2部は前半を乗り切れるかどうかにかかっている。

主要キャラが死なない物語になった

2期で、リムルはある一線を越える。何をしたのかはここでは書かないが、それを観たとき、これをやってしまうと、メインどころが死ぬことはもうないなと思った。転スラが俺TUEEE作品として確立したのは、このシーズンだと言っていい。

安心して観られる反面、緊張感は目に見えて減る。第2部の戦いは、勝ち負けが最初から見えている。仲間のほうも強くなりすぎて、全員がリムル級の化け物に見えてくる。1期にあった、倒した敵がそのまま仲間に加わっていく気持ちよさも後退した。オークはゲルドとして、リザードマンはガビルとして味方になったが、2期の敵はほとんどが倒されて退場していく。

第1部の出だしが重く、終わりは急

第1部の序盤は、1期の終盤からの引き継ぎが続く。交易や外交の話が中心で、2期ならではの出来事が起きるまでに少し時間がかかる。そして盛り上がりきったところで、第1部は終わってしまう。放送当時は第2部まで3か月以上待たされた。いまは配信で続けて観られるので、この点は気にしなくていい。

ここが残念…

  • 第2部の前半は会議が続き、テンポが落ちる
  • 主要キャラが死ななくなり、戦いに緊張感がない
  • 第1部は出だしが遅く、盛り上がりの途中で区切られる

こんな方には向かないかも…

  • 1期のサクサク進むテンポだけが好きだった人
  • 主要キャラの生き死にでハラハラしたい人
  • 主人公が大勢の命を奪う展開そのものが受け付けない人

サウンドトラック購入先

サントラは『転生したら音楽だった件2』(音楽:藤間仁)。主題歌は第1部がOP「Storyteller」(TRUE)とED「STORYSEEKER」(STEREO DIVE FOUNDATION)、第2部がOP「Like Flames」(MindaRyn)とED「Reincarnate」(寺島拓篤)だ。

🎬 「転スラ」2期が好きなら絶対見るべき3選

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Season1

同じ異世界転生もので、命の重さが正反対の作品だ。転スラ2期では、リムルの側が負けなくなった。『無職転生』の主人公ルーデウスには、そういう保証がない。魔法の才能はあっても一度の失敗は取り返しがつかず、家族も一つの出来事でばらばらになる。転スラ2期で緊張感の薄さが気になった人ほど、こちらの手触りの違いが分かる。

👉 『無職転生』Season1のレビューはこちら

ゲーム・オブ・スローンズ

国と国の駆け引き、王の座をめぐる会議、裏切り。転スラ2期の第2部でわくわくした要素を、実写の大作ドラマで突き詰めた作品だ。ただし向きは真逆で、こちらは主要人物が容赦なく退場していく。会議の結果が、そのまま誰かの死に直結する。「誰も死なない安心感」の反対側を観てみたいなら、これ以上の一本はない。日本ではU-NEXTで独占配信されている。

オーバーロード

こちらも異世界で、人間の国と敵対する魔の側の主人公が描かれる。違うのは、主人公アインズに迷いがないことだ。リムルが人間の命を奪うときには、仲間を守るためという理由と、踏み越えることへのためらいがある。アインズにはそれがない。同じ「人間を敵に回す主人公」でも、覚悟が要るかどうかでここまで印象が変わる。2期のリムルを観た直後なら、なおさらだ。

📺 配信サービス別・視聴ガイド

👉 観るならU-NEXT(31日間の無料体験あり)。各サービスの違いは下にまとめた。

『転スラ』2期をU-NEXTで観る(31日間無料)

『転スラ』2期はどのサブスクで観るのがおすすめ?

2期は主要な見放題サービスのほとんどで観られる。すでにどこかに加入しているなら、まずはそのサービスを確認すれば足りる。どこにも入っていないなら、U-NEXTの31日間の無料体験がいちばん余裕がある。全26話は1話24分前後なので、1日4〜5話のペースでも1週間ほどで観終わる。

1期・劇場版・3期・4期まで続けて観るつもりなら、加入する前に、シリーズのどこまでが見放題に入っているかを各サービスの作品ページで確かめておくと安心だ。劇場版は見放題ではなくレンタル扱いになっていることもある。

📚 原作情報

原作は伏瀬の小説で、書籍版(GCノベルズ)は本編全23巻で完結している(2025年11月29日発売の第23巻が最終巻)。アニメ2期が描いたのは、小説でいえば魔王の誕生から八星魔王の成立までにあたる。川上泰樹による漫画版は既刊32巻(2026年6月9日発売の第32巻が最新)で、いまも連載が続いている。会議の場面の細かなやり取りや、アニメでは短く済まされた人物の事情は、漫画でじっくり追える。1巻から読み直すと、2期で失われるものの重さがまた違って見える。

📱 電子でまとめ読みするならBOOK☆WALKERが初回購入50%コイン還元で安い。1巻だけ試すならRenta!の48時間レンタルが購入より安い。

▶ 続きは『転スラ』3期のレビューへ

📚 転スラは完結してる?見る順番と劇場版の入れどころ

📝 まとめ

「転スラ2期はひどいのか」と聞かれたら、ひどくはない、と答える。1期の魅力はちゃんと残っている。好き嫌いを分けるのは、政治や会議の話にどこまで付き合えるかだ。

1期が好きだった人は、自分の目で判断してほしい。第1部の後半まで観れば、2期がどういうシーズンかは分かる。1期でリムルたちの国に愛着が湧いたなら、その国がどう守られ、どう形になるかは見届ける価値がある。2期の先が気になったら、劇場版と3期が待っている。

⭐ 作品の特徴

評価項目評価コメント
ストーリー★★★★☆魔王誕生とクレイマンとの決着、大きな節目が2つある
テンポ★★☆☆☆会議と外交の場面が増え、1期より遅い
キャラクター★★★★☆大勢いても役割がはっきりしていて迷わない
緊張感★★☆☆☆第1部は張り詰めるが、第2部は勝敗が見えている
世界の広がり★★★★★国家・宗教・魔王の序列まで一気に広がる

うさぎ亭的おすすめ度

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆

7.0 / 10

遅くなっても、国と仲間の話であることは変わらない24話

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映画・アニメの「観たくなる一点」だけを1分にまとめて、ほぼ毎日出しています。まず1本、見てみてください。

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