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先に答えを書く。ボッジは耳が聞こえない。声が出ないのはそこに由来する。手話も、心の声の字幕も用意されていないので、彼の言葉は表情と身振りだけで運ばれる。それを読み取れる相手は、はじめは影の一族の生き残りであるカゲただ一人だ。なぜそう生まれたのかは物語の中心に関わるため、下の見出しでネタバレを断ってから触れる。全23話、王位継承をめぐる陰謀劇として動く。
絵で判断されると、この作品は取りこぼされる。丸みのある線に、頭身の低い人物。絵本を開いたような画面から始まるので、深夜アニメを探している人ほど手が止まる。実際に「絵柄で避けていた」「スルーしていた」という視聴者は珍しくない。そしてその人たちが観たあとに置いていく点数は、そろって高い。
筆者が観たのもだいぶ前になる。非常に面白かった、という感想がまず残っている。ただ、後半ですこしだれた。この記事はその両方を書く。まず配信から片づけよう。
📺 『王様ランキング』はどこで見れる?【2026年8月版】
| サービス | 配信状況 | 無料体験 |
|---|---|---|
| U-NEXT | 見放題 | 31日間 |
| DMM TV | 見放題 | 14日間 |
| Disney+ | 見放題 | なし |
| Netflix | 見放題 | なし |
| Amazon Prime Video | 見放題 | 30日間 |
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2026年10月9日時点で、上の5社が見放題。表に入れていないがHuluとdアニメストアでも見放題で観られるので、アニメを月額660円で追いたい人はそちらでもいい。Amazon Prime Videoでも第1期(全23話)が見放題で、プライム会員なら追加料金なしで観られる。配信状況は変動するため、最新情報は各サービスの公式サイトでも確認してほしい。
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📅 U-NEXTで今月消える作品・入る作品はU-NEXT配信カレンダー(毎月更新)にまとめてある。
ちなみに21話の戦闘を観て『進撃の巨人』を思い出す人は多い。作っているのが同じWIT STUDIOだからで、あの手つきの原型は『進撃の巨人 Season1』のほうにある。
🎬 予告編
この作品を3行で
- 耳が聞こえず声も出せない、力もない王子が王を目指す
- 絵本のような画面で進むのは、王位継承をめぐる陰謀劇
- 全23話。話が進むほど、憎むべき相手が減っていく
作品情報
- 作品名:王様ランキング
- 放送:2021年10月15日〜2022年3月25日(フジテレビ「ノイタミナ」・全23話)
- 原作:十日草輔(「マンガハック」連載)
- アニメーション制作:WIT STUDIO
- 監督:八田洋介/シリーズ構成:岸本卓/音楽:MAYUKO

📖 あらすじ(ネタバレなし)
ボッス王国の第一王子ボッジは、耳が聞こえず、声も出せない。剣を持てば重さに負け、王子としての鍛錬にもついていけない。城下の民は彼を「無能な王子」と笑い、家臣たちは次期国王の器ではないと考えている。そんな彼が唯一の友として出会うのが、影の一族の生き残りであるカゲだ。カゲはボッジの手振りと表情から言葉を読み取れる、世界でただ一人の相手になる。
物語は、王位継承をめぐって城の内側が静かに動き出すところから加速する。継母である王妃ヒリング、弟のダイダ、剣の師である家臣たち。それぞれの思惑が交差し、ボッジは自分の力で外へ出ることを選ぶ。かわいらしい絵柄とは裏腹に、扱われるのは裏切り、呪い、復讐、そして親から子へ渡されてしまう歪みだ。深夜枠で放送されたのには理由がある。
👥 王様ランキングの登場人物と相関図
王様ランキングは、城の中の人間関係が分かっていると序盤がぐっと追いやすくなる。そこで第1〜2話で出会う主な10人と、それぞれの立場を1枚にまとめた。誰が何をするか、誰がどうなるかといった後半の展開と結末は載せていない。

軸になるのは金色の線で、これは家族と主従を表す。国王ボッスには2人の息子がいて、第一王子がボッジ、第二王子がダイダだ。ダイダの母は二番目の王妃ヒリングなので、ボッジとダイダは母親の違う兄弟にあたる。上の右側の4人は国王に仕える四天王で、「王の槍」アピスは国王に、「王妃の盾」ドルーシは王妃に付いている。
点線は、主従とは別の個人のつながりだ。四天王のうちドーマスはボッジの、ベビンはダイダの剣の指南役を務めている。城の兵士ホクロはボッジを慕う青年で、左の影の一族の生き残りカゲは、ボッジにとって初めての友達になる。ボッジとカゲの出会いが第1話の中心だ。
| 所属 | 名前 | どんな人 | 声優 |
|---|---|---|---|
| ボッス王家 | ボッジ | ボッス王国の第一王子。耳が聞こえず、短剣も振れないほど力が弱いが、世界一立派な王様になることを夢見ている | 日向未南 |
| ボッス王家 | ダイダ | ボッス王国の第二王子で、ヒリングの息子。ボッジとは母親の違う弟にあたる。第2話でボッジと剣の手合わせをする | 梶裕貴 |
| ボッス王家 | ボッス王 | ボッス王国の国王で、ボッジとダイダの父。国の豊かさや王自身の強さで順位が決まる「王様ランキング」で七位に入っている | 三宅健太 |
| ボッス王家 | ヒリング | ボッス王の二番目の妻で、ダイダの実の母。ボッジから見ると継母にあたる王妃 | 佐藤利奈 |
| 影の一族の生き残り | カゲ | 根絶やしにされた暗殺集団「影の一族」の生き残りで、盗みで暮らしている。第1話でボッジと出会い、初めての友達になる | 村瀬歩 |
| ボッス王国の四天王 | ドーマス | ボッス王国の四天王のひとりで「ソードマスター」と呼ばれる剣の使い手。ボッジに剣を教える指南役 | 江口拓也 |
| ボッス王国の四天王 | ベビン | 四天王のひとりで「蛇使い」の異名を持つ。第二王子ダイダの剣の指南役。第2話で城に忍び込んだカゲを見つける | 上田燿司 |
| ボッス王国の四天王 | アピス | 四天王のひとりで「王の槍」と呼ばれる槍の名手。国王ボッスに忠誠を誓っている | 安元洋貴 |
| ボッス王国の四天王 | ドルーシ | 四天王のひとりで「王妃の盾」と呼ばれる。王妃ヒリングの護衛を受け持つ | 田所陽向 |
| ボッス王国の兵士 | ホクロ | ボッス王国の兵士として城に仕える青年。第一王子のボッジを慕っている | 山下大輝 |
🗣️ ボッジはなぜ喋れないのか|聞こえないことと、届く相手
順番としては「喋れないから聞こえない」ではなく、逆だ。第1話の時点で提示されるのは耳が聞こえないという一点で、発話が無いのはその結果として置かれている。作品はここを説明せずに始める。
| ボッジの状態 | 作中での扱い | |
|---|---|---|
| 聴覚 | 聞こえない | 前提として提示される |
| 発話 | 声が出ない | 聞こえないことに由来する |
| 伝える手段 | 表情と身振りだけ | 手話も字幕も使われない |
| 読み取れる相手 | はじめはカゲだけ | この関係が物語の土台になる |
この条件は同情を集めるための飾りではなく、画面の設計そのものになっている。伝える手段をここまで絞った以上、意味を運ぶ重さは全部作画に乗る。目の描き方だけで泣いているのが分かり、うれしいときは体ごと跳ねる。そして誰に言葉が届くかが、そのまま人物の距離を測る目盛りになる。最初はカゲだけだったものが、話が進むにつれて汲み取れる人間が一人ずつ増えていく。ボッジの世界が広がったかどうかは、味方が増えたかではなく、通じる相手が増えたかで測れる。
ここから先は物語の根に触れるので、未見の方は次の見出しへ進んでほしい。ボッジがそう生まれた理由には、父ボッスが若いころに交わした取引が関わってくる。強さと引き換えに差し出したものがあり、その代償が第一子に出た、という筋で語られる。ただし作中で全部が言葉にされるわけではない。聞こえないこと自体が取引の結果なのか、それとは別に生まれ持ったものなのかは、観た人のあいだでも読みが割れている。答えを1つに決めない置き方をしているのが、この作品らしいところだ。
もう一人、検索されがちなのがカゲの正体だ。彼は影の一族という暗殺者の集団の生き残りで、一族は仕えていた国の軍に討たれ、母親も目の前で殺されている。ひとりになったあとは盗みで食いつなぎ、そこでボッジと出くわす。身寄りを失った者と、言葉が届かない者が組むという取り合わせが、この物語の出発点になっている。詳しく語られるのは第2話だ。
✨ 『王様ランキング』の魅力
ここがすごい!
- 話が進むほど、憎むべき相手が画面からいなくなっていく
- 手話も字幕もなしに、表情と間だけで主人公の言葉が伝わる
- 絵本の画面が、そのまま残酷な描写の緩衝材として働いている
- King Gnu・Vaundy・yama・miletが並ぶ主題歌の贅沢さ
憎むべき相手が、毎週ひとりずつ減っていく
この作品の設計で一番おもしろいのはここだ。ふつうの物語は、進むほど敵の顔がはっきりしていく。誰が悪いのかが分かって、そいつを倒しにいく。『王様ランキング』はその逆をやる。嫌なやつだと思って見ていた人物の背景が明かされるたびに、憎めなくなっていく。
第2話でカゲの過去が語られる。第3話では、継子に冷たく当たる継母として登場したヒリングの見え方が変わる。この2話が異様に強い。どちらも新しい事件が起きるわけではなく、すでに見た場面の意味が裏返るだけだ。それだけで、視聴者が持っていた「こいつは敵」という札が1枚ずつ剥がれていく。
弟のダイダも、剣の師も、同じ順序で扱われる。10話を過ぎたあたりで、この物語には憎んでいい相手がほとんど残っていないことに気づく。悪役が改心するのではない。最初から悪役ではなかった、という順序で見せられる。前提が崩されるのはボッジの側ではなく、こちらの側だ。
ただ、この設計には裏側もある。敵がいなくなった物語は、後半で推進力を失いやすい。その話は後で書く。
「喋れない主人公」が、感情の増幅装置になっている
ボッジは耳が聞こえず、声も出せない。ここを「かわいそうな設定」として処理していないのが巧い。喋れないから、周囲がボッジに向ける侮蔑がそのまま画面に残る。言い返せない相手への嘲笑は、言い返せる相手へのそれよりずっと露骨に見える。
そして同じ理屈が、逆側でも働く。ボッジに向けられる好意もまた濃く映る。彼の内心は必ず一度カゲを経由してから外に出るので、二人が並んでいる時間そのものが関係の証明になっていく。家族より先に、友のほうが自分を見つけてくれた——その順番の切なさが、22話ぶん積み上がる。
深いテーマ
この物語で繰り返し出てくるのは「与えられなかったものを、人はどう扱うか」という問いだ。力を持たずに生まれた者、望んだ愛情を受け取れなかった者、他人の器を羨んだ者。誰もが何かを欠いた状態で置かれていて、その埋め方だけが違う。奪って埋めようとした者が敵役になり、そうしなかった者が主人公になる。ボッジが特別なのは強さではなく、欠けたままで他人を信じ続けられることだ。
無言を成立させている、表情と間の芝居
喋れない主人公を23話持たせるのは、実際にはかなり無茶な条件だ。手話が用意されているわけでも、心の声の字幕が出るわけでもない。使えるのは表情と、動きと、間だけ。それで伝わる。目の描き方だけで泣いているのが分かるし、うれしいときは体ごと跳ねるので言葉が要らない。
静止画の印象で語られがちだが、実際の画面はよく動く。
🎭 印象的なシーン
第2話・カゲの回想。お調子者の相棒として出てきた人物に、それまでの軽さと釣り合わない過去が置かれる。ここで作品の温度が確定する。以降、この番組は「見た目で判断すると必ず外れる」というルールで動くことになる。

2クール目のオープニング映像。割れた鏡の破片が集まっていく画がある。初見ではただの意匠に見えるのだが、本編がある地点まで進むと、これが仕掛けだったと分かる。OPを飛ばしていた人は戻って観てほしい。
第21話の戦闘。力を持たない主人公が、それでも立っている画をここまで説得力のある動きで見せられると、理屈より先に体が前のめりになる。

💭 観終わったあとに残るもの
この作品を観たあとは、しばらく人物の第一印象が信用できなくなる。画面に嫌なやつが出てきても「これは3話後に理由が説明されるやつだ」と身構えるようになる。物語の作法をひとつ植えつけられる感覚に近い。
もうひとつ残るのは音だ。King Gnuの「BOY」で始まって、Vaundyの「裸の勇者」に替わる。この2曲の距離が、そのままボッジの立ち位置の変化になっている。1クール目のオープニングは、彼が何も持っていないことを歌っていた。
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こんな方におすすめ!
- 絵柄で敬遠していて、まだ手を出していない人
- 強くならない主人公の話が読みたい人
- 王位継承をめぐる陰謀劇が好きな人(特におすすめ)
📱 60秒のショート動画でも、この作品の見どころを話している。
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😅 ここが惜しい|後半がだれると言われる理由
前半の武器が、後半は同じ型の繰り返しになる
「王様ランキング つまらない」で検索する人がいる。後半について言っているなら、その感覚には根拠がある。
前半の掘り下げが効いていたのは、出す位置と量が的確だったからだ。カゲの2話、ヒリングの3話。形式としては「新情報を後出しする」やり方なのだが、間隔が空いているうちは毎回きちんと驚ける。後半はこの型が、登場する人物ほぼ全員に適用される。実は事情があった、と回想が入り、こちらの見方が改まる。それが順番に繰り返される。
2クール目に入ると戦闘の比重も上がる。前半にあった、静かな場面と激しい場面の落差が薄れて、話の輪郭がぼやける。12話前後を境にそう感じた人は多いようで、「1クール目のほうが面白かった」という評価はかなりの数にのぼる。筆者もだれたと書いたのはこの区間だ。
加えて、物語の縦軸を担う人物の行動に、説明のつきにくい揺れが残る。ある人物を守ろうとしながら、同時に危険に晒すような選択をする。感情の振れ幅として読むこともできるが、通しで観ると引っかかりが残るのは確かだ。
ただ、ここははっきり書いておきたい。割れているのは脚本の話であって、作画ではない。後半に厳しい点をつけた人たちも、21話前後の作画は例外なく褒めている。「絵が雑になった」という失速ではないので、そこを心配して止まっているなら観てしまっていい。
ここが残念…
- 後半は「実は事情があった」の回想が増え、掘り下げの型が繰り返しに見えてくる
- 2クール目は戦闘の比重が上がり、前半にあった緩急が薄れる
- 縦軸を担う人物の行動に、通しで観ると整理しきれない揺れが残る
こんな方には向かないかも…
- キャラクターの造形が生理的に受け付けない人(ここは慣れで解決しないことがある)
- 前半の静かな掘り下げが最後まで続くことを期待して観る人
- 登場人物の事情に共感を求められる作りが苦手な人
サウンドトラック購入先
劇伴はMAYUKO。全91曲・2時間54分のサウンドトラックが配信されている。
- Spotify:配信あり
- Apple Music:配信あり
🎬 「王様ランキング」が好きなら絶対見るべき3選
ウォーリー
ボッジの芝居が刺さったなら、こちらは同じ課題をもっと極端な条件でやっている。前半40分、主人公はほとんど言葉を持たない。それでも何を思っているかが全部分かる。言葉を取り上げられた主人公のほうが、感情がよく見えるという現象を、ピクサーが別のかたちで証明した一本だ。
ヒックとドラゴン
バイキングの村で一番非力な少年が主人公。周囲が求める強さを最後まで手に入れないまま、それでも世界のほうを変えてしまう。ボッジが背負っているのと同じ主題を、90分で正面から通した作品だ。王様ランキングの後半に物足りなさが残った人ほど、こちらの畳み方は気持ちがいいはず。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
こちらは「掘り下げの型を最後まで維持できた場合」の到達点として挙げたい。敵側の事情を描いて憎めなくするやり口は本作と同じなのに、64話を一度もだれさせずに畳みきる。王様ランキングで物足りなかったのが構成の持久力だったなら、そこを完璧にやった作品がこれになる。欠けた体で始まる話という点でも重なっている。
📺 配信サービス別・視聴ガイド
👉 観るならU-NEXT(31日間の無料体験あり)。各サービスの違いは下にまとめた。
『王様ランキング』はどのサブスクで観るのがおすすめ?
まず押さえておきたいのは、Amazon Prime Videoでも第1期(全23話)が見放題だという点だ(2026年10月9日確認)。プライム会員なら、ほかのサービスを契約しなくても通しで観られる。
見放題で観るなら選択肢は多い。31日間の無料体験があるU-NEXTが期間の長さで頭ひとつ抜けていて、23話なら無料期間内に完走できる。とにかく安く済ませたいなら月額550円のDMM TV(14日間無料)、アニメだけを長く追うなら月額660円のdアニメストアという選び方になる。すでにDisney+やNetflixに入っているなら、追加費用ゼロでそのまま観られる。
視聴はこちらから
- U-NEXT (31日間無料体験):見放題
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- Netflix:見放題
- Amazon Prime Video (30日間無料体験):見放題(第1期)
U-NEXTをすすめる3つの理由
何が見れる?月額は実際いくら?を1ページで
📚 原作情報
原作は十日草輔の同名漫画。アニメ全23話は原作の第一部(1巻1話〜12巻155話)を映像化しており、続きを読むなら13巻からになる。13巻は第二部の開始巻で、ボッジとカゲが世界へ出ていくところから始まる。原作は現在も連載中で、既刊22巻(2026年6月12日発売の第22巻が最新)。
📱 電子でまとめ読みするならBOOK☆WALKERが初回購入50%コイン還元で安い。1巻だけ試すならRenta!の48時間レンタルが購入より安い。
📝 まとめ
後半で評価が割れる作品ではある。ただ、その割れ方には理由があって、前半で提示した「見た目で判断すると外れる」という仕掛けが、後半は全員に等しく配られてしまう。驚きが手続きに変わってしまった。バトルの比重が増えるぶん、静けさで見せていた時間も減る。
それでも、この作品を人に勧めるのをためらう理由にはならない。喋れない王子を23話持たせきった芝居と、憎むべき相手が消えていく設計。この2つは他で代わりが利かない。絵柄で止まっている人には、せめて第3話まで観てから決めてほしい。あそこで決めても遅くない。
⭐ 作品の特徴
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ストーリー | ★★★★☆ |
| 作画 | ★★★★★ |
| キャラクター | ★★★★★ |
| 音楽 | ★★★★★ |
| テンポ | ★★★☆☆ |
うさぎ亭的おすすめ度
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆
8.1 / 10
絵で敬遠されるのがもったいない。第3話まで観れば、この番組の正体が分かる。
