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『転生したらスライムだった件』(転スラ)は、原作小説が2025年11月発売の23巻で完結した。アニメのほうはまだ続いていて、4期は全5クールのうち第2クール(第96話)までの放送を終え、第3クールは2027年7月から始まる。アニメで結末まで描かれるかどうかは、2026年10月22日の時点で発表されていない。
見る順番は、TVシリーズを1期から順に追い、劇場版を2期のあとと3期のあとに1本ずつ挟めばいい。外伝の『コリウスの夢』の置き場所は、1期と2期のあいだ。そのうえで、転スラは、魔物の村が国になっていく手順を、4期になっても省かない作品だと思っている。1期でその手順を面白いと思えた人は、第96話まで同じ面白さを受け取れる。
筆者はTVシリーズの4期ぶんに加えて、劇場版2本・転スラ日記・コリウスの夢・OADもすべて観ている。原作はコミック版を読んでいる。この記事では、どれをどの順で観るか、原作とアニメがいまどこにいるか、全部観る価値があるかの3つに答える。1つの期の細かい話は、それぞれのレビューに書いた。

🗺️ 転スラの見る順番|劇場版・転スラ日記・コリウスの夢はどこに入る?
本筋はTVシリーズの1期→2期→3期→4期で、劇場版『紅蓮の絆編』は2期と3期のあいだ、『蒼海の涙編』は3期と4期のあいだに入る。物語の時間どおりに並べると次のとおりになる。
- 1期(全25話:第1〜24話+第24.5話)
- OAD「リムルの華麗な教師生活」(全3話)
- コリウスの夢(全3話)
- 2期 第1部(第24.9話+第25〜36話)
- 2期 第2部(第36.5話+第37〜48話)
- 劇場版『紅蓮の絆編』(108分)
- 3期(全26話:第49〜72話+第48.5話・第65.5話)
- 劇場版『蒼海の涙編』(104分)
- 4期(第73〜96話。第3クールは2027年7月から)
太字のTVシリーズだけで本筋は通る。TVシリーズは本編96話に閑話5本を足した101話で、1話24分として約2,420分、およそ40時間になる。劇場版2本を足すと約44時間だ。
劇場版2本は、その期を観終えた直後に
劇場版は2本とも、原作者の伏瀬が原案を書いた新作で、原作の小説や漫画には無い話だ。『紅蓮の絆編』(2022年公開)は、ベニマルたちと同じ里の出身のヒイロと、小国ラージャの女王トワをめぐる話になる。リムルが魔王になったあとの時期なので、2期の最終話まで観てからでないと人物の立場が分からない。公式が順番を示しているわけではないが、2期と3期のあいだに置くのが自然だ。

『蒼海の涙編』(2026年2月公開)は、3期で描かれた開国祭のあと、休暇に出たリムルたちの話で、海の国が舞台になる。こちらも順番の公式な説明は無いが、開国祭のあとの話なので3期と4期のあいだに置いた。2本とも原作に無い話で、TVシリーズの本筋は原作に沿って進むので、本編だけ先に通して後から観てもいい。観るなら、それぞれの期を観終えた直後がいちばん人物の関係を思い出しやすい。

2本は配信の扱いが違う。『紅蓮の絆編』は多くのサービスで見放題に入っているが、『蒼海の涙編』は2026年10月22日時点で、確かめられたサービスがどこもレンタルだった。サービスごとの違いは配信の節の表にまとめた。
コリウスの夢とOADは、1期と2期のあいだの話
公開された順と物語の順がずれるのは、『コリウスの夢』だけだ。『コリウスの夢』(2023年11月配信・全3話)は3期の直前に公開されたが、中身はリムルが自由学園で子どもたちの先生をしていた時期、つまり1期と2期のあいだの話になる。リムルが「サトル」と名乗ってコリウス王国に入り込み、魔王ルミナスもからんでくる。元になったのは、2期のBlu-rayの特典に収録された伏瀬の書き下ろし小説だ。
OADは全5話で、原作コミックの限定版に付いていた映像になる。そのうち3話の「リムルの華麗な教師生活」が、同じ先生時代を描いている。時間の順に観るなら、1期のあとに教師生活の3話、続けて『コリウスの夢』と進めば、自由学園の子どもたちの話がひと続きで追える。
転スラ日記と閑話は、気が向いたときでいい
『転スラ日記』(2021年・全12話)は、テンペストの住人の日常を描くスピンオフで、別の漫画家が描く公式の漫画が原作だ。本編の出来事には関わらないので、1期を観たあとならいつ観てもいい。OADの残り2話「HEY!尻!」「Mの悲劇?」も同じ扱いでかまわない。
話数の表示で戸惑う原因になるのが、閑話の存在だ。TVシリーズには、第24.5話・第24.9話・第36.5話・第48.5話・第65.5話という小数点つきの回が5本ある。どれもそれまでの出来事を、ヴェルドラやヒナタ、ディアブロ、ルミナスといった別の人物の目から振り返る回だ。通し番号に閑話を混ぜて数えるサービスもあり、そこでは話数が本編より1〜2本多く表示される。
🔭 転スラは完結してる?原作は完結、アニメは4期の途中
| 媒体 | 2026年10月22日時点の状況 |
|---|---|
| 原作小説(GCノベルズ) | 全23巻で完結(最終巻は2025年11月29日発売) |
| 漫画(川上泰樹) | 既刊33巻で連載中(最新巻は2026年10月8日発売) |
| TVアニメ | 4期の第2クール(第96話)まで放送。第3クールは2027年7月から |
| スピンオフのアニメ | 『クレイマンREVENGE』が2027年4月から放送予定 |
完結しているかどうかは、どの形で追うかで答えが変わる。小説なら結末まで読めるが、漫画とアニメはまだ途中だ。
5期の発表はまだ無い。次に来るのは4期の第3クール
4期は放送が始まる前から全5クールに分けると発表されていて、2026年4月から9月に流れた24話は、そのうちの第1・第2クールにあたる。次に来るのは2027年7月からの第3クールで、これも「4期」の続きとして放送される。4期のあと、つまり5期が作られるかどうかは、2026年10月22日時点で発表が無い。
第3クールの3か月前、2027年4月には『クレイマンREVENGE』が始まる。2期に出てくる魔王クレイマンを主人公にした公式スピンオフ漫画のアニメ化で、クレイマン役は本編と同じ子安武人だ。本編の流れのどこに入る話なのかは、まだ明かされていない。
アニメは原作のどこまで?続きを先に読むなら
4期の第96話までで、原作小説の11巻あたりまで進んだとみられる。全23巻のうち、アニメになったのはおよそ半分だ。区切りの巻を公式が示していないので目安だが、小説で続きを読み始めるなら11巻の終わりか12巻の頭が合う。
漫画で追う場合は、最新の33巻がアニメの第90話前後から始まっていて、第96話にあたる内容はまだ単行本に入っていないとみられる。4期の先を漫画で読めるのは、34巻が出てからになる。
残りの3クールで原作のどこまで進むかは、発表されていない。4期の第1・第2クールは原作の2巻ぶんほどに24話を使っているので、同じ速さなら第3〜第5クールで進むのは3巻前後という計算になる。アニメが小説の結末まで描かれる保証は、いまのところどこにも無い。
🔥 転スラが4期まで続いた理由|国が育つ手順を省かない
1期から4期までの8年で、転スラの話の運び方は大きく変わっていない。主人公の側が負けないことは、1期の時点で分かっている。それでも4期まで作られ、観る人が離れなかった理由を、作品の中から2つ、外から1つ挙げる。
国が大きくなるたびに、抱える問題も変わる
1期のテンペストが向き合うのは、食べ物と住まいと道具の問題だ。ゴブリンの集落に家を建て、鍛冶のできる者を迎え、ほかの種族と取引を始める。2期では人間の国との衝突とその後始末が、3期では他国の客を迎える準備と商売が、4期では西方諸国の評議会に加わるための根回しが、それぞれの期の中心に来る。
国の規模が一段上がるたびに、現実の国でも起きそうな問題が、一段上の形で出てくる。魔法とスキルの世界なのに、人を養う、隣の国と付き合う、お金を回す、という順番は現実の国の歩みと変わらない。この現実味があるから、テンペストが大きくなっていくのを、遠い世界の話としてではなく身近に眺められる。
1期の面白さが、題材を替えて4期まで続く
4期まで観て気づくのは、楽しませ方の中心が1期から動いていないことだ。仲間が増え、国が育ち、住人たちがそれを喜ぶ。その積み上げを眺める面白さが、2期の戦争にも、3期の祭りにも、4期の評議会にも通っている。
だから、全部観るかどうかの判断は1期だけで下していい。1期が面白かったなら、第96話まで同じ面白さが続く。反対に、後の期で作品の印象ががらりと変わる作りでもないので、1期が合わなかった人に無理に先を勧めることもしない。
TVシリーズの合間を、劇場版と外伝が埋めてきた
作品の外にも理由がある。2018年の1期から2026年の4期まで、TVシリーズのあいだは1年半から2年半ほど空いている。その合間に、OAD(2019〜2020年)、転スラ日記(2021年)、劇場版『紅蓮の絆編』(2022年)、『コリウスの夢』(2023年)、劇場版『蒼海の涙編』(2026年)と、新しい映像がほとんど途切れずに出てきた。
2021年には、2期の第1部、転スラ日記、2期の第2部が、1月・4月・7月と3クール続けて始まっている。次の期を待つあいだにも、何かしら新しい転スラが観られたことになる。8年のあいだファンが離れなかったのは、この新作の途切れなさも理由のひとつだろう。
✨ 96話の中で厚みを増していくもの
鬼人から悪魔まで、役回りが重ならない
1期の鬼人とゴブリンに、2期で魔王たちと西方聖教会、3期で各国の王と商人と勇者、4期で評議会の議員と悪魔たちが加わる。これだけの顔ぶれになっても、「この人、前にもいなかったか」と首をかしげる人物がほとんど出てこない。
種族と仕事と口調が人ごとにばらけていて、侍大将のベニマル、秘書のシオン、隠密のソウエイは、同じ鬼人なのに並べても誰が誰か迷わない。シリーズの後半で出てくる人物にも、それぞれの持ち場と癖が最初から与えられている。顔ぶれは下の早見表にまとめた。
敵だった相手が、次の期では隣にいる
転スラでは、ぶつかった相手がそのまま仲間や隣人になる流れが何度も出てくる。1期で森を荒らしたオークの軍勢はゲルドのもとでテンペストの建設を担うようになり、町に乗り込んできた魔王ミリムはリムルの親友になった。2期で剣を向けてきた相手とも、3期では別の形の関係が結ばれる。
倒して終わりにしないので、期をまたぐほど国の顔ぶれが厚くなる。前の期の敵が、次の期では同じ席に並んでいることもあり、長く観てきた人ほど、その並びに気づく。
劇場版と外伝では、脇の人物が前に出る
劇場版と外伝は、TVシリーズでは脇にいる人物に光を当てる。『紅蓮の絆編』はベニマルたち鬼人の過去につながる話で、『蒼海の涙編』ではゴブタの出番が多い。『コリウスの夢』には魔王ルミナスがからみ、『転スラ日記』はテンペストの住人の何気ない毎日を12話かけて描く。
本編だけでは掘られない顔が見えるので、人物を好きになった人ほど外伝の楽しみが増える。本筋を急ぐなら飛ばしてもいいし、愛着が湧いてから戻ってきてもいい。
こんな方におすすめ!
- 1期を観終えて、2期から先へ進むか迷っている方(特におすすめ)
- 劇場版や外伝をどこで観ればいいか分からず、止まっている方
- 劇場版2本まで含めて、時系列どおりに全部観たい方
👑 八星魔王と主要キャラの早見表
人物が多いシリーズなので、名前で迷ったときの早見表を置いておく。八星魔王の表は2期の最終話までの内容を含むので、1期だけ観た人は主要キャラの表だけ見てほしい。
八星魔王(オクタグラム)の8人
「八星魔王」は、2期の最終話にあたる第48話「八星魔王」で生まれる、8人の魔王の呼び名だ。それまでの魔王の顔ぶれと何が変わったのかは、2期で確かめてほしい。
| 魔王 | 二つ名 |
|---|---|
| ギィ・クリムゾン | 暗黒皇帝(ロード・オブ・ダークネス) |
| ミリム・ナーヴァ | 破壊の暴君(デストロイ) |
| ラミリス | 迷宮妖精(ラビリンス) |
| ダグリュール | 大地の怒り(アースクエイク) |
| ルミナス・バレンタイン | 夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア) |
| ディーノ | 眠る支配者(スリーピング・ルーラー) |
| レオン・クロムウェル | 白金の剣王(プラチナムセイバー) |
| リムル=テンペスト | 新星(ニュービー) |
主要キャラと初登場の回
| 人物 | どんな人物か | 初登場 |
|---|---|---|
| リムル=テンペスト | 主人公。37歳の会社員・三上悟が、刺されて命を落としたあとスライムに生まれ変わった姿 | 1期 第1話 |
| ヴェルドラ | 洞窟に封印されていた暴風竜。リムルの最初の友達 | 1期 第1話 |
| ゴブタ | 最初に仲間になったゴブリンの一人。お調子者だが妙に強い | 1期 序盤 |
| ランガ | 牙狼族の長の子。リムルの影の中に住む | 1期 序盤 |
| シズ(井沢静江) | 戦時中の日本からこの世界に呼ばれた女性。1期前半の鍵を握る | 1期 第6話 |
| ベニマル | 大鬼族の族長の息子。のちにテンペストの侍大将 | 1期 第9話 |
| シュナ | ベニマルの妹。料理や衣装を受け持つ | 1期 第9話 |
| シオン | リムルの秘書。腕っぷしが強く、料理は大の苦手 | 1期 第9話 |
| ソウエイ | 情報集めと隠密を担う鬼人 | 1期 第9話 |
| ミリム・ナーヴァ | 古くからいる魔王の一人。リムルの親友になる | 1期 第16話 |
| ディアブロ | 2期でリムルが呼び出す悪魔。執事としてリムルに仕える | 2期(1期 第24話の外伝に先に登場) |
人物どうしの関係を図で見たいときは、各期のレビューにある相関図が使える。結末に触れていないのは下の1期の図だけで、2期・3期・4期の図には、それまでの期の展開が入っている。

📊 96話を全部観る価値はある?
| 作品 | 話数・長さ | 放送・公開 | 中心になる話 |
|---|---|---|---|
| 1期 | 全25話 | 2018〜2019年 | 洞窟から始まり、魔物の町ができるまで |
| 2期 | 全26話(第1部・第2部) | 2021年 | 人間の国との衝突と、魔王たちの会合 |
| 劇場版 紅蓮の絆編 | 108分 | 2022年 | ベニマルと同郷のヒイロと、小国ラージャ |
| 3期 | 全26話 | 2024年 | 西方聖教会との決着と、国を開く祭り |
| 劇場版 蒼海の涙編 | 104分 | 2026年 | 開国祭のあとの休暇と、海の国 |
| 4期(第1・第2クール) | 全24話 | 2026年 | 西方諸国の評議会と、ロッゾ一族との対立 |
筆者の答えは「ある」。条件はひとつで、1期を楽しめたかどうかだ。題材は戦争、祭り、国どうしの政治と替わっていくが、国が育つのを眺めるという楽しみ方は4期の最後まで変わらない。
ただ、テンポは期を追うごとに遅くなる。止まりやすいのは、会議が続く2期第2部の前半、祭りの準備に話数を使う3期の後半、評議会の場面が続く4期の前半の3か所だ。4期は後半の12話で話が大きく動き、1期から少しずつ置かれてきたものが一本につながる。4期の前半で止めた人は、第2クールまで観てから判断してほしい。
😅 96話観て、最後まで気になった欠点
テンペストが強すぎて、誰も死なないと分かってしまう
転スラは、主人公の側が最強であることを前提に楽しむ作品だ。それは承知のうえで、リムルが魔王になるあたりから、テンペストの強さは別の段階に入る。2期のある出来事を境に、主要な仲間が命を落とす展開が想像できなくなった。何が起きるかは2期の山場なので、ここでは伏せる。
負けない、死なないと分かっている戦いは、勝ち方を眺める時間になる。4期後半のグランベル戦のような例外はあるが、この先どうなるのかと身を乗り出す瞬間は、1期・2期よりはっきり減った。シリーズ全体を通して、緊張感はかなり薄い。
会議の場面が多く、話がなかなか進まない
国づくりを楽しむ作品なので、話し合いの場面そのものは欠かせない。それでも数が多すぎる。2期の第2部から会議の比率が上がり、3期と4期には、話し合いの場面だけで終わる回もある。国の方針を決め、他国の出方を読み、役割を割り振る場面が丁寧なぶん、戦いや事件が起きるまでの時間が長い。
しかも話し合いの結論は、たいていリムルの側に有利に落ち着く。結果の見えている議論を何話も観るのはつらい。96話を通して、テンポの遅さはほとんどこの会議から来ている。
途中の期からは入れない
4期から観始めた人は、まず退屈するはずだ。人物が多いうえに、前の期までの経緯を知らないと会議の中身が分からない。3期だけ、4期だけをつまみ食いできる作りにはなっていないので、追いつくなら1期から順に観るのが結局いちばん早い。
人物の多さは、長所の裏返しでもある。似たキャラがいないぶん一人ずつ覚えていく必要があり、期のあいだを空けると名前と立場が結びつかなくなる。間が空いた人は、前の期の相関図を見直してから入ると迷いにくい。
📺 転スラはどこで観られる?【2026年10月版】
| サービス | 1〜4期 | 紅蓮の絆編 | 蒼海の涙編 | 日記・コリウスの夢・OAD | 無料体験 |
|---|---|---|---|---|---|
| U-NEXT | 見放題 | 見放題 | レンタル | 見放題 | 31日間 |
| DMM TV | 見放題 | 見放題 | レンタル | 見放題 | 14日間 |
| Hulu | 見放題 | 見放題 | レンタル | 見放題 | なし |
| dアニメストア | 見放題 | 見放題 | レンタル(10月31日まで) | 見放題 | あり(Web申込み) |
| Netflix | 見放題 | 見放題 | 確認できず | 確認できず | なし |
| Disney+ | 見放題 | 見放題 | 確認できず | 日記のみ確認 | なし |
| Amazon Prime Video | 見放題 | レンタル | レンタル | 見放題 | 30日間 |
👉 各サービスの詳細な違いはVOD比較7社徹底解説を参照。
2026年10月22日時点で、TVシリーズの1〜4期に転スラ日記・コリウスの夢・OAD・劇場版『紅蓮の絆編』まで見放題で揃うのは、U-NEXT・DMM TV・Hulu・dアニメストアの4社だ。Amazon Prime Videoは1〜4期と外伝が見放題だが、劇場版は2本ともレンタルになる。『蒼海の涙編』はどのサービスもレンタルで、U-NEXT・Prime Video・Huluは1,100円、dアニメストアでの販売は2026年10月31日までとされている。NetflixとDisney+は、外伝と『蒼海の涙編』の配信を確かめきれていない。サービスの扱いは月単位で動くので、契約の前に各サービスの公式サイトの表示も見ておくと確実だ。
観るならU-NEXTがおすすめ。31日間の無料体験があり、申し込んだその日からTVシリーズの1〜4期、転スラ日記・コリウスの夢・OAD、劇場版『紅蓮の絆編』まで見放題で観られる。TVシリーズの101話なら、1日80分ほどで31日のうちに4期の第96話まで届く。『蒼海の涙編』をいちばん早く配信したのもU-NEXTで、いまは1,100円のレンタルで観られる。解約もいつでもできる。
U-NEXTをすすめる3つの理由
何が見れる?月額は実際いくら?を1ページで
📅 U-NEXTで今月消える作品・入る作品はU-NEXT配信カレンダー(毎月更新)にまとめてある。
🧭 各期のレビューはこちら
期ごとの見どころと不満は、下の4本に分けて書いた。
1期(全25話・7.5)
スライムに生まれ変わった男が、洞窟で暴風竜と出会い、魔物たちに名前を与えて町を作るまで。明るい1期の中で、シズとの出会いと別れだけがほかの話より重く残る。点は7.5を付けた。

2期(全26話・7)
人間の国との衝突から、リムルが魔王を名乗り、魔王たちの会合に乗り込むまで。1期で積んだ町の暮らしが、そのまま守るものの重さになる期だ。7点のレビューでは、第2部の会議の多さも正直に書いている。

3期(全26話・6.3)
西方聖教会のヒナタとの因縁にけりをつけ、テンペストが国を開く祭りを催すまで。剣を振るう場面より、国を回す場面のほうがずっと長い。そこを楽しめるかどうかで評価が割れる期で、筆者は6.3とした。

4期 第1・第2クール(全24話・5.5)
西方諸国の評議会と、裏で糸を引くロッゾ一族を相手にする24話。評議会が続く前半と、話が一気に動く後半で、受け取り方がまるで違う。5.5は、前半の12話まで含めて付けた点だ。

❓ よくある質問
転スラは完結している?
原作小説は2025年11月発売の23巻で完結した。漫画は既刊33巻で連載中、アニメは4期の途中で、第3クールが2027年7月から放送される。
どの順番で観ればいい?
1期→2期→劇場版『紅蓮の絆編』→3期→劇場版『蒼海の涙編』→4期。『コリウスの夢』とOADの教師生活編は1期と2期のあいだに入り、転スラ日記はいつ観てもいい。
劇場版を観ないと話が分からなくなる?
2本とも原作に無い新作で、TVシリーズの本筋は原作に沿って進む。本編を先に通してもいいが、観るなら『紅蓮の絆編』は2期、『蒼海の涙編』は3期を観終えた直後がいい。
5期はある?
2026年10月22日時点で発表は無い。4期は全5クールの予定で、次は2027年7月からの第3クールになる。
アニメは原作のどこまで進んだ?
4期の第96話までで、原作小説の11巻あたりとみられる。続きは11巻の終わりから12巻あたりから読むとつながる。
4期が「ひどい」と言われるのはなぜ?
前半の12話で評議会の場面が続くためだ。後半の12話で話が大きく動き、評価が変わる人も多い。詳しくは4期のレビューに書いた。
📝 まとめ
これから観る人は、まずTVシリーズの1期だけを観て、続けるかどうかを決めればいい。続けるなら、劇場版2本を挟みながら4期の第96話まで進み、2027年7月の第3クールを待つ。結末を先に知りたい人は、完結した小説で読むこともできる。
転スラは、魔物の村が国になるまでを8年かけて追い続けてきた。会議の長さや強すぎるテンペストは、4期まで観ても気になったままだ。それでも1期の面白さは、第96話まで同じ形で続いている。主人公の強さで気持ちよく観られる作品をほかにも探すなら、スカッとする映画・アニメおすすめ10選にも転スラを入れてある。
