進撃の巨人 完結編の違い|放送版の前編・後編、配信版の全7話、劇場版を比べる

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劇場版『THE LAST ATTACK』は、U-NEXTとHuluで見放題だ(2026年10月17日時点)。Netflixには無く、Prime Videoではレンタルになる。完結編は3つの形で出ていて、放送版は前編・後編の長尺スペシャル2本、配信版(各話版)は第88〜94話の全7話、劇場版は2本を約145分の1本に組み直した版だ。検索で出てくる「前編」「後編」は放送版の2本、「映画」は劇場版のことになる。

どれから観るかで迷うなら、答えは一行で済む。どれを選んでも話は同じところに着く。違うのは切り分け方と、各話版だけに付いているオープニング・エンディングだ。実務の整理を先に片づけたうえで、この7話について書いておきたいことがある。筆者は原作を先に読んでいて、完結編に入る時点では謎もほぼ解けていたし、結末も薄々感じていた。それでも、シリーズで最も強く勧めたいのはここだ。

➡️ 完結編の前に1期から観直すなら、何日に割ればいいかは一気見の時間割の記事に書いた。

📺 『進撃の巨人 完結編』はどこで見れる?【2026年10月版】

サービス各話版(第88〜94話)劇場版 THE LAST ATTACK無料体験
U-NEXT見放題見放題31日間
DMM TV見放題見放題14日間
Amazon Prime Video見放題レンタルのみ30日間
Netflix見放題配信なしなし
Disney+見放題配信なしなし

👉 各サービスの詳細な違いはVOD比較7社徹底解説を参照。

2026年10月17日時点の状況だ。ここでいちばん大事なのは、各話版と劇場版で配信先が違うという一点になる。テレビシリーズとしての完結編はどこでも観られるが、劇場版はNetflixにもDisney+にも無く、Amazonではレンタル扱いだ。劇場版が見放題なのはU-NEXTとHuluだ(表のDMM TVの行は8月13日に確かめた値)。U-NEXTは見放題作品数(全ジャンル合計)がプライム・ビデオの約2.7倍、Netflixの約5倍ある(GEM Partners、2025年12月の調べ。U-NEXTを100とした場合の比較)。完結編を観終えたあとに次の作品を探すときも、選べる数が多い。配信状況は変動するため、最新情報は各サービスの公式サイトでも確認してほしい。

観るならU-NEXTがおすすめ。31日間の無料体験があり、申し込んだその日から観られる(全7話)。解約もいつでもできる。

『進撃の巨人 完結編』をU-NEXTで観る(31日間無料)

🎬 下の3選で挙げた『天気の子』『銀河英雄伝説』も、U-NEXTの見放題に入っている(2026年10月時点)。

📅 U-NEXTで今月消える作品・入る作品はU-NEXT配信カレンダー(毎月更新)にまとめてある。

完結編の第1話は、いきなりマーレの町を踏み潰すところから始まる。踏み潰される側の顔を知っているかどうかで受け取り方が変わるので、まだならファイナルシーズン(Part.1・Part 2)を先に。

🧩 進撃の巨人 完結編の違い|放送版・配信版(各話版)・劇場版THE LAST ATTACK

検索で「配信版」と呼ばれているのは、下の表の各話版のことだ。劇場版は前編・後編の本編カットに手を入れてつなぎ、最後に新作映像「進撃のスクールカースト」(原作コミックスの巻末に描かれた嘘予告がもと)を足している。順番に整理する。

版形いつ
放送版前編・後編を長尺スペシャル2本として放送2023年3月(前編)/2023年11月(後編)
各話版同じ内容を第88話〜第94話の全7話に分割。放送版とは異なるOP・EDが追加2023年11月から配信
劇場版 THE LAST ATTACK前編・後編を1本の長編に再構築。5.1chサラウンド2024年11月公開/2026年1月に復活上映

各話版で追加されたオープニングはLinked Horizon「最後の巨人」、エンディングはヒグチアイ「いってらっしゃい」だ。公式が告知しているのはここまでで、本編の中身に差があるかどうかは明言されていない。ただし逆方向の差はあるようで、放送版のエンドロールに乗る「その後」の映像は各話版に入っていないという声がある。両方を押さえたいなら、各話版で通してから放送版でラストだけ確認するのが安全だ。

初見なら各話版を勧める。1話ずつ区切られているぶん、終盤の情報量に押し流されにくい。劇場版は音響と画の調整が入っているので、一度観た人がもう一度浴びるための版という位置づけになる。

なお「配信版と放送版の違い」で調べている人の一部は、完結編だけでなくシリーズ全体の版の違いを探している。テレビ放送と配信で話数の区切りが変わるのは完結編に限った話ではなく、シリーズ全体をどう数えるかという問題が最初のシーズンから続いている。そちらは『進撃の巨人』の配信版と放送版の違いと見る順番に、シーズンごとの対応をまとめてある。完結編の話数だけ知りたいならこの記事で足りる。

逆に、完結編から先に触れて途中がどうだったか思い出せないという人もいる。Season1は世界の狭さが武器になっていた時期、Season3は王政編で物語の前提が入れ替わる区間で、完結編の判断がどこから積み上がったかはこの2つに置かれている。完結編を観たあとに戻ると、同じ場面が別の意味で見えるのがこのシリーズの作りだ。

🎬 予告編

劇場版の本予告。前編と後編の見せ場が両方入っているので、完結編がどういう質量の話なのかはこれで伝わる。

こちらは後編のPV。シリーズの最終PVでもある。

この作品を3行で

  • 全7話(第88〜94話)でシリーズが完結する。放送版・各話版・劇場版の3つがあるが、行き着く先は同じ
  • 前編はハンジの3話。後編は調査兵団とエレンの戦い
  • 地鳴らしが何を踏み潰すのかを、逃げずに見せる

作品情報

  • 作品名:進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編・後編)/劇場版 完結編 THE LAST ATTACK
  • 話数:全7話(各話版・第88話〜第94話)。放送版は長尺2本、劇場版は1本の長編
  • 放送・公開:2023年3月(前編)/2023年11月(後編)/2024年11月(劇場版)
  • 監督:林祐一郎
  • アニメーション制作:MAPPA
  • 原作:諫山創(講談社)
  • 音楽:澤野弘之/KOHTA YAMAMOTO
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK ポスター
出典:TMDB

📖 あらすじ・ネタバレなし

ファイナルシーズンの終わりで動き出したものが、完結編の冒頭でそのまま形になる。壁の中に埋まっていた無数の巨人が地表を歩きはじめ、海を越えて大陸へ向かう。止める手立ては、ほぼ無い。残された人間たちは、それでも飛行艇を一機飛ばすために動く。

前編にあたる3話は、その飛行艇が飛び立つまでの話だ。後編にあたる4話で、追いついた者たちと、歩き続ける側との決着が描かれる。この物語がずっと抱えてきた「憎しみをどこで止めるのか」という問いに、7話かけて答えが出る。

👥 進撃の巨人 完結編の登場人物と相関図

※The Final Season Part.2 までのネタバレを含む。完結編の中で起きることは載せていない。

完結編は、地鳴らしが進む中、ハンジたち一行が海路で先回りする場面から始まる。ここまでのシーズンで顔ぶれが一気に増え、いま誰がどの側にいるのかが分かりにくい。そこで完結編の開始時点の主な17人と、それぞれの立場を1枚にまとめた。誰がどうなるかという結末は載せていない。

進撃の巨人 完結編 相関図 地鳴らしの中心・イェーガー派・調査兵団の残り・マーレの戦士たち
図:うさぎ亭作成/キャラクター画像:TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会(アニのみSeason1公式サイト ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会・完結編の開始時点・タップで拡大)

読み方は、上の段と中の段の2つに分けると迷わない。上の段の紫の枠が地鳴らしの中心で、壁の巨人を動かすエレンと、その鍵を握る異母兄のジークがいる。エレンを支持するイェーガー派のフロックは、その隣の枠にいる。中の段は地鳴らしを止めようとする側だ。団長のハンジ、兵士長のリヴァイ、アルミン、ミカサたち調査兵団の残りと、ライナー、ピーク、アニをはじめとするマーレの戦士たちが、完結編の前にすでに手を組んでいる。かつては島を襲う側と守る側にいた顔ぶれが同じ枠にいるのが、完結編の出発点だ。

枠の外のつながりも見ておきたい。エレンとアルミン、ミカサは点線でつないだ。幼なじみで家族同然に育った3人が、いまは別々の側に立っている。下の段の反マーレ派義勇兵のうち、オニャンコポンはハンジたちと行動を共にしている。イェレナは、どちらの側とも線を引いていない。立場は物語の中で動くので、図は完結編の開始時点のものとして見てほしい。右上の島の女王ヒストリアも、どちらの側とも線を引いていない。

所属名前どんな人声優
地鳴らしの中心エレン・イェーガー104期訓練兵団出身。「進撃の巨人」と「始祖の巨人」の力を宿し、壁の巨人を動かす「地鳴らし」を発動させた梶裕貴
地鳴らしの中心ジーク・イェーガーマーレの戦士長で、「獣の巨人」の力を宿す。グリシャの息子で、エレンの異母兄にあたる子安武人
イェーガー派フロック・フォルスター第104期訓練兵団の卒業生。調査兵団に転属し、エレンを支持するイェーガー派の筆頭となった小野賢章
島の女王ヒストリア・レイス真の王家・レイス家の末裔で、女王として即位した。クリスタ・レンズの名で調査兵団に所属していた三上枝織
調査兵団アルミン・アルレルト104期訓練兵団出身。調査兵団所属。「超大型巨人」の力を宿し、際立つ知性と勇気で仲間を幾度も救ってきた井上麻里奈
調査兵団ミカサ・アッカーマン104期訓練兵団出身。調査兵団所属。新兵のころから圧倒的な戦闘力を発揮し、エレンの守護を使命としている石川由依
調査兵団ハンジ・ゾエ調査兵団の団長。奇抜な言動もあるが優れた観察眼を持ち、先代団長から後任に任命された朴璐美
調査兵団リヴァイ・アッカーマン調査兵団の兵士長。「人類最強の兵士」と称され、盟友の遺志を継いで苦闘を続けている神谷浩史
調査兵団ジャン・キルシュタイン104期訓練兵団出身。調査兵団所属。かつては皮肉な態度が目立ったが、次第にリーダー的な存在になった谷山紀章
調査兵団コニー・スプリンガー104期訓練兵団出身。調査兵団所属。陽気な性格だが、大切な人を何人も失ってきた。ラガコ村の出身下野紘
マーレの戦士たちライナー・ブラウンマーレの戦士隊副長。パラディ島に潜入して戻った唯一の帰還者で、「鎧の巨人」の力を宿す細谷佳正
マーレの戦士たちピーク・フィンガーマーレの戦士で、「車力の巨人」の力を宿す。気怠げに見えるが、判断力に定評がある沼倉愛美
マーレの戦士たちアニ・レオンハート第104期訓練兵団の同期。冷静沈着で寡黙。「女型の巨人」の力を持ち、格闘術にすぐれる嶋村侑
マーレの戦士たちファルコ・グライスマーレの戦士候補生。ガビを守りたい一心で鎧の巨人の継承を志していたが、いまは「顎の巨人」の力を宿している花江夏樹
マーレの戦士たちガビ・ブラウンマーレの戦士候補生。ライナーの従姉妹で、「鎧の巨人」の継承者を目指す。天真爛漫で大胆不敵佐倉綾音
反マーレ派義勇兵イェレナ反マーレ派義勇兵のリーダー。ジークを神と称えて信奉している斎賀みつき
反マーレ派義勇兵オニャンコポン反マーレ派義勇兵の一人。航空船舶の操縦に長け、マーレ遠征では飛行船の操舵手を務めた樋渡宏嗣

✨ この作品の魅力

ここがすごい!

  • 前編はひとりの人物に丸ごと預けられた3話になっている
  • 地鳴らしを「壮大な破壊」で済ませず、踏み潰される側を見せる
  • 最後の4話は作画とアクションが全編にわたって最高値で並ぶ
  • 15年ぶんの風呂敷を、投げ出さずに畳みきっている

前編は、ハンジの3話だ

完結編の前編は3話ある。地鳴らしがマーレを踏み潰すところから始まり、真ん中の第89話で、飛行艇をめぐる同胞同士の潰し合いと修理と脱出が一気に来る。派手な決着はまだ先だ。それでもこの3話が強いのは、ハンジという人物にすべてを預けているからだ。

ハンジは登場したときから、巨人に興奮する変人として描かれてきた。実験に夢中になり、笑いながら常識を踏み越えていく人。だが同時に、調査兵団という組織の支柱でもあった。団長を継いだあとの彼女は、ずっと誰かの決断を肩代わりし続けている。その彼女が、前編で自分の役目を仲間に託して出ていく。

心臓を捧げよ

シリーズを通して何十回も叫ばれてきた言葉が、この場面では一度だけ、まったく違う温度で置かれる。誰が誰に向けて言うのかは書かない。ただ、87話ぶんの積み重ねが、この短いやり取りに全部乗っている。そして飛行艇が飛び立ったあとの数十秒が、前編の頂点になる。ここが完結編でいちばん胸に来た。

地鳴らしは、映像がすごいという話では終わらない

数万体の超大型巨人が横一列で地表を歩く画そのものは、たしかに規模で殴ってくる。津波や核の映像を思い出す人が多いのも分かる。だがこの作品が本当にやっているのは、その足元を映すことだ。

ここで効いてくるのがファイナルシーズンの28話になる。あの28話は、マーレ側の子どもたちが何を教えられ、何を食べ、誰と仲良くなるのかを延々と見せてきた。その相手が踏み潰される。顔と名前と暮らしを知っている人間が、足の下で消える。

ここを飛ばしていたら、地鳴らしは「敵を駆逐する装置」で終わっていた。交流を先に描いてあるから、これが人間の尊厳を踏みにじる行為として届く。順番が逆だったら成立しない。ファイナルシーズンが敵側の生活をあれだけ丁寧に見せていた理由が、ここで回収される。

15年の風呂敷を、畳みきった

後編は調査兵団とエレンの戦いで、作画とアクションが最後まで落ちない。そのうえで残るのは、これだけ広げた話をちゃんと終わらせたという事実のほうだ。結末に納得しなかった人でさえ「収束させた点は評価する」と書いている。それくらい、風呂敷の大きさに対して着地が用意されていた。

深いテーマ

Season1から一貫して、この物語は「壁の外に出たい」という願いを追いかけてきた。完結編がやるのは、その願いを最後まで通したときに何が起きるかを見せることだ。自由を取りに行った人間が、そのために他人の自由を全部奪う。憎しみの連鎖をどこで止めるかという問いに対して、この作品は「誰かが引き受けるしかない」という答え方をする。気持ちのいい答えではない。ただ、100年ぶん積み上げた話の帰結としては、これ以外にないとも思う。

🎭 印象的なシーン

後編に入ると、歴代の九つの巨人が画面いっぱいに現れる場面がある。シリーズを追ってきた人間には反則みたいな絵で、ここまで積み上げた時間がそのまま火力に変換される。説明が一切ないのに、何が起きているかは全員分かる。積み重ねだけで成立する見せ場だ。

進撃の巨人 完結編 炎に包まれた戦場に現れる巨人たち
出典:TMDB

対照的に静かなのが、「道」と呼ばれる場所での会話になる。戦闘から完全に切り離された空間で、二人が延々と他愛のない話をする。昔のキャッチボールの記憶が出てくる。生きる意味みたいな話を、投げ合ったボールひとつで語ってしまう。ここが終盤でいちばん難しく、いちばん面白い。

そして終盤、エレンがみっともないことを言う場面がある。ずっと自由を叫んできた人間の口から出るとは思えない、身も蓋もない本音だ。ここでようやく、この主人公が普通の人間として画面に戻ってくる。何を言うかは書かない。書かないが、あそこで格好をつけさせなかった判断に、この作品の誠実さが出ている。

💭 視聴後の感情

「この手の作品の終わり方としては普通だった」——実際にそう受け取った人がいるし、その理屈も分かる。それでも筆者は、このラストが好きだ。エレンという人間を美化せず、格好つけさせないまま終わらせたことが、この作品らしいと思う。

最後まで観て、こちらに残ったのは作り手への感情だった。94話ぶん一度も手を抜かず、最高の作画と演出で描ききったスタッフに最大の敬意を。そしてこの物語をすべて収束させた諫山創に、まず感謝したい。

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こんな方におすすめ!

😅 ここが惜しい

終盤は、一度で飲み込めない

後編に入ると、「道」や時間の扱いをめぐる説明が一気に増える。ここで話を見失う人はかなり多い。実際「難しくなって、ストーリーを見失うこともあった」という声は上位の感想にも出てくる。戦闘と抽象的な会話が交互に来るので、集中の切り替えが要求されるのもきつい。

ここは分からないまま進めてしまっていい。終盤の会話は、結末を知ってからのほうが圧倒的に入ってくる。2周目を劇場版で通すと切れ目がないぶん流れがつながるので、「映画版でもう一度観直す」という感想が多いのは、たぶんこれが理由だ。

ここが残念…

  • 終盤の抽象的な説明が続く区間は、初見だと話を見失いやすい
  • 版が3つあるぶん、初めて観る人がどれを選べばいいか分かりにくい(この記事の冒頭が答えになっている)

こんな方には向かないかも…

  • 気持ちよく勝って終わる結末を求めている方
  • 説明を1回で飲み込みたい方(終盤は巻き戻し前提になる)

サウンドトラック購入先

澤野弘之とKOHTA YAMAMOTOによるコンプリートアルバム。ファイナルシーズンから完結編までの劇伴がまとまって入っている。

🎬 「進撃の巨人 完結編」が好きなら絶対見るべき3選

天気の子

世界の側を犠牲にして、たった一人を選ぶ話。規模はまるで違うのに、突きつけてくる選択の形が完結編と同じだ。「大勢のために一人を諦める」を拒否した人間がどうなるかを、こちらは少年の恋愛として描いている。エレンの選択に納得できてしまった人ほど、この映画の後味が刺さる。

👉 『天気の子』のレビューはこちら

AKIRA

手に負えない力を持ってしまった少年と、消えていく都市。地鳴らしの画をはじめて観たときに既視感があるとしたら、たぶん出どころはここだ。1988年の時点で、破壊の規模を「人が住んでいた場所が無くなる」という手触りで描いている。完結編の足元のカットと同じことを、セル画でやっている。

👉 『AKIRA』のレビューはこちら

銀河英雄伝説

本伝110話という長さを、最後まで失速させずに終わらせた作品。主要人物が死んでも物語は止まらず、残された側の時間がそのまま続いていく。人が退場したあとも世界が回り続ける手触りは、完結編を観終わったあとの空白によく合う。歴史書を読んでいる感覚に近いので、進撃を追い切った体力があるならちょうどいい。

👉 『銀河英雄伝説』のレビューはこちら

📺 配信サービス別・視聴ガイド

👉 観るならU-NEXT(31日間の無料体験あり)。各サービスの違いは下にまとめた。

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『進撃の巨人 完結編』はどのサブスクで観るのがおすすめ?

各話版だけ観るなら、主要5社のどこでも見放題なので迷わなくていい。判断が要るのは劇場版も観るかどうかだ。

  • 両方まとめて観たいならU-NEXTかDMM TV。この2社だけが各話版と劇場版の両方を追加料金なしでカバーしている
  • Season1から通しで観直すなら無料体験が31日間あるU-NEXT。全シーズン+完結編+劇場版で40時間近くになるので、期間の長さがそのまま効く
  • すでにNetflixやDisney+に入っているなら各話版はそのまま観られる。ただし劇場版は無いので、そこだけ別途になる

視聴はこちらから

見放題作品数の比較(U-NEXTを100とした場合・GEM Partners調べ2025年12月)

何が見れる?月額は実際いくら?を1ページで

U-NEXTをすすめる3つの理由

📚 原作情報

原作は全34巻・第139話で完結済み。アニメの完結編が到達するのは、その最終巻までだ。終盤の抽象的な会話は、文字と絵で読み直すとかなり印象が変わる。1周目で置いていかれた人ほど、最終巻を手元に置く価値がある。

📱 電子でまとめ読みするならBOOK☆WALKERが初回購入50%コイン還元で安い。全34巻を揃えるなら差が大きい。1巻だけ試すならRenta!の48時間レンタルが購入より安い。

📚 進撃の巨人 全94話一気見ガイド


見る順番・全話数・配信まとめはこの1本で

📝 まとめ

実務の話をもう一度まとめる。完結編は各話版で全7話(第88〜94話)。放送版・各話版・劇場版の3つがあり、行き着く先は同じで、各話版だけにオープニングとエンディングが付いている。初見なら各話版、2周目なら劇場版。各話版と劇場版の両方が見放題なのはU-NEXTとDMM TVの2社だけだ。

そのうえで書いておく。この7話は、地鳴らしを「壮大な破壊」として消費させない。ファイナルシーズンで顔と名前を覚えさせた相手を、足の下で潰してみせる。前編ではひとりの人物にすべてを預け、後編では主人公を格好つけさせないまま終わらせる。15年かけて広げた話を、ここまできれいに畳んだ。結末に納得しなかった人がいることも知っているが、筆者はこの終わり方が好きだ。

⭐ 作品の特徴

項目評価
ストーリー★★★★★
作画・映像★★★★★
キャラクター★★★★★
音楽★★★★★
余韻★★★★★
初見での分かりやすさ★★★☆☆

うさぎ亭的おすすめ度

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐

10 / 10

減点する理由が、ひとつも見つからなかった

📱 うさぎ亭のショート動画

次に観る1本は、60秒で見つける

映画・アニメの「観たくなる一点」だけを1分にまとめて、ほぼ毎日出しています。まず1本、見てみてください。

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